パルラインが障がい者雇用で東京都知事賞 パルシステム東京に次ぐグループ内連続受賞
2022年9月14日
「わかりあう」心を広めて、一人ひとりが大切にされる社会を目指します
パルシステムグループの物流子会社㈱パルライン(本社:東京都江東区、代表取締役社長:太田賜嗣夫)は、東京都による「障害者雇用エクセレントカンパニー賞」で、最高賞である東京都知事賞を受賞しました。同賞は2021年度にパルシステム東京も受賞しており、宅配事業の基盤を支える障がいをもつ職員の活躍が評価されました。
誰もが活躍できる職場づくりが評価
東京都は、障がい者が職場で生き生きと活躍できる環境整備のための特色ある優れた事例を表彰しています。パルラインは、社会的包摂の考えに基づき、障がい者や長期無業者などの就労支援に取り組んでいます。現在は商品やカタログのセットセンターなどで60人以上が活躍しています。
2021年度からは、専門の研修を修了した「ジョブコーチ」と呼ばれる職場適応援助者の配置を進め、現在8人が職場定着をサポートしています。さらに、社内資格である「ジョブサポーター」の取得者は100人を超え、障がい者が安心して働けるよう職場内で支えています。
熊谷センターは埼玉県「障害者雇用優良事業所等表彰」も受賞
冷蔵品のセット業務を担う熊谷センターは、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構と厚生労働省が実施する埼玉県内の「障害者雇用優良事業所等表彰」で、「理事長努力賞」を受賞しました。表彰式は9月16日(金)に開催されます。
熊谷センターでは、長期無業の悩みを抱える若者なども就労場所提供で支援しています。地域の支援団体などと連携し、説明会や職場見学、職場実習など人事担当者が就労に向けて寄り添っています。
パルシステムのサステナブルアクション「超えてく」
パルシステムは一人ひとりの考えや行動から、よりよい未来のために“半歩先”へ進むことを「超えてく」として、さまざまなサステナブルアクションを呼びかけています。これからもパルシステムグループ一丸となり、多様な背景を持つ人たちがお互いをわかりあい、誰もが活躍できる職場づくりを推進していきます。
パルシステムのサステナブルアクション