ひとり親世帯へ米6.4tともち2.1tを提供 穏やかな年越し願い2,140世帯へ

2020年12月17日

「だいじょうぶだよ」メッセージとともに

新型コロナウイルス感染拡大の影響から仕事や住まいを失うことで、生活に困窮する人が増えています。特に母子家庭をはじめとするひとり親家庭は、多くが負担の増加を感じ、収入や生活へ不安を募らせています。時給や日給で働く人にとって、年末年始は収入が減少しやすい時期でもあります。

米ともちの提供は、しんぐるまざあず・ふぉーらむからの依頼を受け、実現しました。パルシステム連合会東新宿本部を訪れた赤石千衣子理事長は「収入が減り、食事に困るほど生活苦に陥るひとり親家庭が増えています。提供品は、そんな親子に『だいじょうぶだよ!応援するよ』とのメッセージとともに届けます」と話しました。

提供された米と切り餅を受け取るしんぐるまざあず・ふぉーらむの赤石理事長(中央)

パルシステムグループでは、2008年の「年越し派遣村」を契機に、生活困窮者への支援活動に取り組んでいます。青果専門会社の株式会社ジーピーエスやパン製造の株式会社パルブレッドを通じ青果やパンなどを提供しています。