パルシステム特別協賛「無知の知」11/1（土）から東京で公開突撃取材で得た多方面からの原発事故証言

2014年10月27日

パルシステム連合会の特別協賛映画「無知の知」が11月1日（土）から、東京・中野区のポレポレ東中野で上映をスタートします。1日（土）から3日（月・祝）までの3日間は、ゲストを招いたトークライブなどを企画します。

パルシステム特別協賛映画「無知の知」は、東京電力福島第一原子力発電所事故に関わるさまざまな人たちへ、石田朝也監督が敢行したインタビューをまとめたドキュメンタリー映画です。パルシステムでは、事故にかかわる多くの声を集め、情報提供する活動に賛同し、特別協賛しています。

仮設避難者から歴代総理までを直撃

一時帰宅した住民から話を聞く石田監督
（©「無知の知」製作委員会2014）

仮設住宅でくらす人、事故対策に追われた政府関係者、原子力発電を推進してきた人、歴代総理大臣――。映画では、さまざまな立場の人へ、石田監督が突撃インタビューを敢行します。福島県内各地の実情や再生可能エネルギーの挑戦なども取り上げ、原発事故後の社会のあり方を提起します。

ポレポレ東中野では、上映スタートとなる11月１日（土）から3日（月祝）までの3日間、上映前後に映画出演者や石田朝也監督などによるトークライブを企画しています。

石田監督

＜石田朝也監督プロフィール＞
1967年6月7日、静岡生まれ。ESRA（パリ映像高等専門学校）卒業。NHKドキュメンタリー番組や海外作品や合作映画に携わる。2005年「成瀬巳喜男・記憶の現場」で監督デビュー。福島原発事故をテーマとした本作「無知の知」は2作品目にあたる。

パルシステムは2012年1月、パルシステムエネルギー政策を制定しました。エネルギーの使用を「減らす」、原子力発電を「止める」、エネルギーをすみやかに再生可能エネルギーへ「切り替える」の3つを進め、生活者が自らの意思でエネルギーを選択できる社会をめざします。

日程	時間	企画
11/1（土）	13：00～の上映前	・舞台あいさつ大塚馨プロデューサー
11/1（土）	18：30～の上映後	・ティーチ・イン石田朝也監督
11/2（日）	13：00～の上映後	・トークライブ早川由美子（ドキュメンタリー映画監督）石田朝也監督
11/2（日）	18：30～の上映後	・トークライブ福山哲郎（元内閣官房副長官）石田朝也監督ほか予定
11/3（月）	13：00～の上映後	・トークライブ菅直人（元内閣総理大臣）石田朝也監督
11/3（月）	18：30～の上映後	・トークライブ下村健一（元内閣広報審議官・元TBSアナウンサー）澤田哲生（東工大原子炉工学エネルギー工学部門助教）石田朝也監督