酪農生産者へ「タオルを贈る運動」を今年も実施します ありがとうとエールをタオルにこめて

2014年4月28日

パルシステム連合会は5月5日(月)から16日(金)の2週間、酪農生産者へのメッセージとともに家庭に眠る未使用タオルを募集します。毎年実施している「タオルを贈る運動」は、搾乳前に乳房をぬぐう作業などに使用され、乳牛の乳房炎防止などに役立てられます。

乳房の清拭にタオルは欠かせません

組合員と酪農生産者をつなぐ運動

パルシステム生活協同組合連合会(11会員・会員総事業高1,930億10百万円/会員生協の組合員総数137.8万人)は1985年から、酪農生産者へ「タオルを贈る運動」に取り組んでいます。酪農生産者は搾乳する際、牛の乳房を清潔にするため大量のタオルを使用します。

一方、組合員の家には贈答品などで家庭に保管したままのタオルが少なくありません。家庭に眠るタオルという“未利用資源”を酪農の生産に生かそうと呼びかけるのが「タオルを贈る運動」です。

これまで28年間で210万枚以上が贈られています

(左から)「こんせん72牛乳」「酪農家の牛乳」「酪農家の低脂肪牛乳」「いわて奥中山低温殺菌牛乳」

「タオルを贈る運動」を開始してから、これまで産地へ寄贈したタオルの累計枚数は、約212万枚となりました。29年目を迎えた今年は、5月5日(月)から5月16日(金)にかけて配送の際にタオルとメッセージを回収します。ご協力よろしくお願い申し上げます。

組合員から寄せられたタオルとメッセージは、パルシステムの牛乳を生産する4つの産直産地(北海道「こんせん72牛乳」、埼玉県・茨城県「酪農家の牛乳」、埼玉県「酪農家の低脂肪牛乳」、岩手県「いわて奥中山低温殺菌牛乳」)へ寄贈されます。各産地で実施する産直交流企画「産地へ行こう。」では、組合員の代表が直接生産者へタオルとメッセージを手渡す贈呈式を開催する予定です。

ただいま募集中の産地交流企画
「こんせんくんのふるさとで酪農体験」参加者募集 夏休みに北海道の酪農にどっぷりつかろう!(パルシステムの産地交流)

「タオルを贈る運動」募集要領

提出期間
5月5日(月)~16日(金)の2週間
提出方法
4月28日(月)~5月2日(金)にカタログとともに配布されるメッセージ用紙と一緒に、タオルを通い箱に入れてください。

メッセージ用紙をダウンロード

※パルシステムからのお願い
・タオルは未使用の新品のみ。色は白(牛の乳房をふいているときに出血などが分かるため)がベストですが、色柄物でもかまいません(作業用具の清掃などにも多くのタオルが必要です)
・汚れたタオル、日本手ぬぐい、ハンドタオルは入れないでください
・大きさはフェイスタオルぐらいが適当ですが、バスタオルでもかまいません
・ のし紙や袋はそのままでかまいません

【関連リンク】
「こんせん72牛乳」(パルシステムの商品)
「酪農家の牛乳」(パルシステムの商品)
「いわて奥中山低温殺菌牛乳」(パルシステムの商品)
畜産農家を支援するパルシステムの取り組み(社会貢献活動レポート)