フィリピン台風緊急募金に2,298万7,973円をカンパ バナナ生産者はじめ被災者への支援団体へ寄贈

2014年1月28日

パルシステムグループでは、2013年11月の台風30号で大きな被害をもたらしたフィリピン中部の被災したみなさんを支援するため、緊急支援カンパに取り組みました。その結果、組合員のみなさんから合計2,298万7,973円が寄せられ、会員生協よりそれぞれの支援団体へ寄贈されます。

被災地での物資提供などに活用されます

多くの支援ありがとうございました

観測史上最大規模の台風30号が2013年11月、フィリピン中部のレイテ島、サマール島などを中心とする広範囲にわたり甚大な被害をもたらしました。フィリピン政府によると、6,000人以上が死亡、1,800人以上が行方不明となっており、およそ400万人もの人々が避難する事態となっています。

パルシステムグループでは、11月から12月にかけて組合員のみなさんへ緊急募金を呼びかけました。その結果、2,298万7,973円が寄せられました。カンパ金は、各会員生協からそれぞれの支援団体へ寄贈されます。ご協力ありがとうございました。

●フィリピン台風緊急募金内訳

生協名 金額 寄贈先
パルシステム東京 6,762,100 APLA、難民を助ける会、国境なき子どもたち
パルシステム神奈川ゆめコープ 4,206,600 日本ユニセフ協会、国際赤十字、APLA
パルシステム千葉 4,489,654 日本ユニセフ協会
パルシステム埼玉 3,300,000 日本赤十字社
パルシステム茨城 2,579,147 APLA、日本ユニセフ協会
パルシステム山梨 937,372 日本ユニセフ協会
パルシステム群馬 234,900 APLA
パルシステム福島 364,800 日本ユニセフ協会
パルシステム静岡 113,400 APLA
合計 22,987,973

APLA(Alternative People’s Linkage in Asia)は、産直バナナ(バランゴン)の産地のひとつ、フィリピン・ネグロス島で自立支援を続けてきた「日本ネグロス・キャンペーン委員会」が前身のNPOです。日本を含むアジア各地で「農を軸にした地域自立」をめざして活動しています。パルシステムグループも運営に参加しています。

【関連情報】
産直バナナ(バランゴン)産地などの被害・支援状況(ATJバナナニュース)