Q. みそ汁って、食べるとどんないいことがあるのでしょう？

A. たくさんありますよ～！

食物繊維を効率よく摂取
野菜、きのこ、海藻などの具材から、水溶性と不溶性、両方の食物繊維をとれます。しかも、水分といっしょにとることで腸をきれいにするなどよい効果を発揮しやすくなります。

体がぽかぽか
汁物自体が温かいのと、みそは発酵食品で体をほどよく温める効果がある食品（薬膳の考え方で「温性」）なので、血行促進・体温アップにはぴったり。

満腹感＆満足感がある
みそとだし、ふたつのうまみの相乗効果で、脳の満腹中枢を刺激。水分と具材でおなかもふくれやすいので、食べすぎ・早食い防止にもなります。

Q. みそ汁を食べるなら一日でいつごろがいいですか？

A. 一日中、それぞれの時間帯でメリットあり！

朝：
腸の活動スイッチは午前中にON！ 卵などたんぱく質も加えれば朝食としてさらに◎です。

昼・おやつ：
食べすぎを防ぎたいときや、小腹満たしに具だくさんみそ汁を。

夜：
献立の一部に取り入れることで栄養バランスを整えられます。寝る時間に近いと翌日むくみやすいので、具だくさんにして、汁は少なめまたはだしをしっかりとって薄味にするのがおすすめ。

Q. 塩分がちょっと気になります

A. 具材や乾物から出る「だし」を生かしましょう！

だしのうまみがきいていると、みそは少なめでもおいしく作れます。みそは、味見をしながら少しずつ加えましょう。ちなみに血圧は、ナトリウムをとりすぎると上昇するため、他のミネラルやアミノ酸が多いみそは影響しにくいという説もあります。