「組合員の声をカタチに!」 もっと利用しやすいパルシステムへ 2023年4月

2023年4月10日

ひとことメール、電話、インターネット、配達の際にいただくひとこと…パルシステムでは、さまざまなところから届く一つひとつの声を受け止め、カタチにすべく、日々検討を重ねています。そのうちの一部をご紹介。組合員のみなさんにぜひ知っていただきたい情報とともに、ご覧ください。

組合員の声で商品改善!

銚子産いわしと国産たらを使ったつみれが新登場。

国産の魚をもっと取り扱ってほしいです。

国産の魚のみを使った商品として4月1回に登場するのが『銚子産いわしのつみれ』。原材料のいわしは銚子産、スケトウダラのすり身は国産を使用しています。
パルシステムは産地や生産者と連携し、これからも国産原料を優先した商品開発をすすめます。

味付けを見直し、添加物を減らしました。

添加物はなるべく使わないでほしいです。

声を受け『サラダベースはるさめ中華』の原料を見直し、従来品から増粘剤を抜きました。
味なじみをよくするために入れていた増粘剤は、こんにゃく粉に変更し不使用に。パルシステムは、食品添加物に頼らない商品づくりを今後も続けていきます。

こんな声、受け止めています。

日本の米作りを守る「お米で超えてく」アクションがスタート。

産直米の米粉を使ったパンの開発はしないのでしょうか?

原料の確保が難しいため産直米ではありませんが、パルシステムでは国産米粉を使ったパンの商品開発に取り組んでいます。これは声に応えるためだけでなく、米作りの未来を守るためでもあります。

今、日本のお米の年間消費量は減少し続け、産地では米余りや後継者不足などの課題が深刻化。このままではお米が食べられなくなる未来がくることに危機感を抱き、4月から米作りの未来を守る取り組み「お米で超えてく」アクションを始めました。産地の置かれている状況や、今日からできる行動・「お米のプチアクション」を発信し、産地と食卓をつなぎます。

『お米で超えてく』特設ページはこちら

また、2023年5月18日(木)までの間、テレビCMも放映中。ぜひご覧ください。

CMは特設ページでもご覧いただけます。

ご存知ですか?パルシステムのこんなこと

4月1回から遺伝子組換えマークの表示が変わります。

遺伝子組換え作物は、安全性や自然界への影響が危惧されており、パルシステムでは、それを主原料とする食品は原則取り扱っておりません。
また、使用している場合は、マークを用い、わかりやすく表示してきました。4月からは国の食品表示基準の改正に伴い、マークを改定。

新表示について、くわしくはこちらをご覧ください。

以下で、パルシステムの遺伝子組換え作物についての方針を紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

「遺伝子組換えとゲノム編集」

「ここが気になる!」4月の疑問にお答えします。

予約登録米の仕組みを知りたいです。

組合員が産直産地の米を田植え前に年間登録するもので、登録すると収穫後から4週に1度、定期的にお米が届きます。

生産者は事前登録があることで、非常に手間のかかる化学合成農薬や化学肥料にできるだけ頼らない環境保全型の米作りに励むことができ、一方で組合員も栽培基準が高い(有機やエコ・チャレンジ)米を安定して利用することができる、組合員と生産者の双方にとってメリットのある仕組みです。そのため継続登録が原則ですので、ご申告がない限りは翌年以降もお届けいたします。

1993年の米不足をきっかけに、1995年からスタートしました。現在ではパルシステムの米購入者の約5割が予約登録米を利用しています。
予約登録米は、すべて「有機米」、または「エコ・チャレンジ米」です。
(ただし北海道米を除く)

注文サイトや、4月3回配付の『産直365』では、くわしい申し込み方法や、予約登録米の銘柄一覧を確認できます。併せてご覧ください。

「予約登録米」について、くわしくはこちら

産直365表紙画像

(『産直365』2023年4月3回号)

そのほかのよくある質問はこちら

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