「組合員の声をカタチに!」 もっと利用しやすいパルシステムへ 2022年4月

2022年4月11日

ひとことメール、電話、インターネット、配達の際にいただくひとこと…パルシステムでは、さまざまなところから届く一つひとつの声を受け止め、カタチにすべく、日々検討を重ねています。そのうちの一部をご紹介。組合員のみなさんにぜひ知っていただきたい情報とともに、ご覧ください。

組合員の声で商品改善!

化学調味料不使用の漬け物が新たに登場

化学調味料なしの商品は、パルシステム以外では手に入れにくいです。ぜひ開発をお願いします。

漬け物は、化学調味料を使わずに味を安定させることがむずかしいといわれています。しかし、パルシステムでは漬け物も化学調味料不使用を貫いています。
4月3回より『伝統のやぐら干し・産直大根ぬか漬けたくあん』が新登場。産直大根を宮崎県の伝統製法「やぐら干し」で天日干しし、米ぬかや塩に漬け込んだあと、砂糖やみりんなどで味付けしました。ぜひご利用ください。

パン粉の小麦を産直原料に変更

原料も産直のものを使っているとうれしいです。

4月4回に登場する『レンジでサクッと!国産あじフライ』は、『レンジ国産あじフライ』のパン粉の小麦を産直原料に変更し、プライベートブランド化した商品です。
組合員から届く声をもとに、新商品の開発はもちろん、既存商品の見直しも行っています。これからもぜひ声をお寄せください。

パッケージを見直しました。

プラスチック削減をすすめてほしいです。

声を受け、『産直米のチキンライス』のパッケージを薄くしました。
耐久性など、パッケージの性能は変わりません。これにより、年間約39kgのプラスチック使用量の削減が見込めます。(2020年度実績より算出)
プラスチック削減の取り組みについては、こちらでも詳しく紹介しています。

ご存知ですか? パルシステムのこんなこと

“持続可能な日本の畜産”をめざす『日本のこめ豚』。

日本の畜産業界では、飼料の多くに輸入原料が使われています。しかし、近年の輸入作物の価格高騰や、災害による供給不安などの影響もあり、自給できる国産飼料の重要性が高まっています。

パルシステムでは2008年に『日本のこめ豚』をスタート。飼料に国産の飼料用米を配合して育て、自給率向上をめざす取り組みです。
2022年4月には、飼料用米の配合率を30%から40%(※)に変更。国産の飼料用米の使用を増やすと同時に、飼料用米を栽培することで休耕田の有効活用にもつながります。

※仕上げ期(出荷前の約2ヵ月間)の飼料。

「ここが気になる!」4月の疑問にお答えします。

牛乳の消費期限が市販品より短いのはどうしてですか?

多くの市販品より低い温度で殺菌し、新鮮なうちに産地でパックしているためです。
市販の牛乳は、生乳を消費地の近くまで運んでから超高温(120~130℃)で殺菌されているものがほとんど。パルシステムでは、良質な生乳を低い温度(65~75℃)で殺菌するという、生乳本来の風味やコクを重視する製法を採用しています。さらに鮮度を保つため、殺菌からパック詰めまでを産地近郊で行っています。殺菌温度が低く、また製品を輸送してセットする時間がかかるため、消費期限までの期間が短くなってしまうのです。

パルシステムの牛乳についてこちらから。

予約登録米とは何ですか?今からでも登録できますか?

予約登録した米を1年間、4週に1度定期的にお届けする仕組みです。1年分の予約により、計画的な米作りを後押しし、環境保全型農業の応援につながります。不作や震災など調達が難しいときは、登録者を優先してお届けします。2021年産米は今すぐ登録可能です。
2021年産より、コア・フード米は有機農産物(有機栽培または転換期間中有機栽培)に限定してお届けします。
自然環境を守り、生きものとの調和を生かして育まれた有機米は、パルシステムのトップブランドです。

(注)「予約エコ・庄内はえぬき無洗米」、「予約エコ・青森つがるロマン」、「予約エコ・青森つがるロマン無洗米」は予定数に達したため、現在新規募集および登録点数の追加受付を停止させて頂いております。

予約登録米について詳しくはこちらから。

そのほかのよくある質問はこちら

ご意見・ご要望をお寄せください。

インターネットの「ひとことメール」では、常時、みなさんの声を受け付けています。(インターネットサービスへの登録が必要です)

「ひとことメール」はこちら