「組合員の声をカタチに!」 もっと利用しやすいパルシステムへ 2019年4月

2019年4月8日

ひとことメール、電話、インターネット、配達の際にいただくひとこと…パルシステムでは、さまざまなところから届く一つひとつの声を受け止め、カタチにすべく、日々検討を重ねています。そのうちの一部をご紹介します。

組合員の声で商品改善!

『冷し中華(しょうゆ・北海道産小麦使用)』のパッケージをわかりやすく改善しました。

パッケージのブルーは涼しそうな色ですが、文字を読むのに苦労します。調理方法の説明文字は黒にしてほしいです。

「冷やし中華」の注文時、2食入りと4食入りの商品が見分けづらいです。

裏面の「調理方法」については、読みやすさを考慮して、文字の色を黒く変更。パッケージの表面には、「4食入り」「2食入り」の表示を加えました。

パッケージの裏面「調理方法」の改善前(左)と改善後(右)

麺の小麦は北海道の産直産地「十勝はる麦会」の特別栽培小麦を使用。

2019年4月、スープのまろやかなは味はそのまま、主原料の酢を遺伝子組換え不使用に見直し、パルシステムのオリジナル商品となりました。パッケージの一部には再生原料を使用するなど、プラスチックを削減しています。

『冷し中華(しょうゆ・北海道産小麦使用』について詳しくはこちら

「バランスキューブ(黄・緑)/(赤・白)」の原材料をよりシンプルに。トレーを見直し、取り出しやすくなりました。

原材料が気になります。加工でんぷんを乳児用に使ってあるのは残念。

便利でいいけれど、トレーから非常に取り出しにくいです。

「色々な野菜を手軽にとれる。足りない色を追加して栄養バランスをよく、甘味とうまみで食べやすく」という商品コンセプトはそのまま、加工でんぷんを抜くことで原材料をよりシンプルに。

脱脂粉乳と牛乳も不使用になり、アレルゲンから「乳」がなくなりました。原材料の野菜は、すべて国産に変更。商品名も「yumyum国産野菜のバランスキューブ(黄・緑)/(赤・白)」となりました。

「取り出しにくい」との声にこたえ、トレーを改良。ヒビを入れてより簡単に取り出せるようになりました

組合員の声でもっと使いやすい仕組みに!

『きほんの離乳食アプリ』がリニューアル。「食材リスト」機能を追加しました。

これから離乳食用の食材を注文したいのですが、毎週同じものが注文できないのが心配です。あらかじめ、離乳食期~1歳頃まで使える商品一覧があれば、わかりやすく安心です。

子どもが産まれて食事に迷ったとき、パルシステムに助けられています。離乳食のメニューも、取扱いをどんどん増やしてほしいです。

離乳食づくりの基本がわかると人気の『きほんの離乳食アプリ』が、2019年3月にリニューアル。赤ちゃんが食べた食材のチェックとメモができる「食材リスト」機能を追加しました。


月齢ごとに食べさせられる食材の確認や、どの食材をいつ食べさせたかの記録に便利です。また、食材リストからは、離乳食レシピも見ることができます。

『きほんの離乳食アプリ』について詳しくはこちら

こんな声、受け止めています。

乳価の値上げに伴い、牛乳・乳製品を値上げします。今まで以上の利用で買い支えをお願いします。

牛乳や乳製品のもととなる生乳。その生乳の価格「乳価」が、2019年4月から引き上げられました。値上げの幅は、1キロあたり4円。その他、資材や物流コスト高騰の影響で、パルシステムの牛乳全商品と一部の乳製品に関しても値上げを行うこととなりました。

「乳価」値上げの背景としては、酪農家の厳しい現状があります。輸入飼料や牛舎の光熱費などの生産コストが高騰し、このままでは将来、国産の牛乳や乳製品が生産できなくなる恐れも。

生乳は、酪農家のもとで日々育まれる、命ある食べ物です。生産された生乳は、牛乳や乳製品の利用が進まなければ酪農家をさらに追い込むことに。国産の牛乳や乳製品を安定して生産するためにも、継続的な利用が必要です。組合員の買い支えが、酪農の未来につながります。ご理解のほどをお願いします。

『産直小麦のミルク焼きドーナツ』のプラスチック削減に向け、検証を続けています。

海のプラスチック汚染が問題視されています。パッケージは石油で作ったものではなく、自然にかえるものにしてほしいです。プラスチック削減に努めてくれませんか。

紙包装や、パッケージフリーの商品を増やすようすすめてほしいです。未来の子供たちへ直接関わってくるので、お願いします。

ふわふわでしっとり、安心できるおいしさを目指し、組合員開発商品として登場した『産直小麦のミルク焼きドーナツ』。声にこたえて、添加物の削減も実現しました。

しっとりしてほんのり甘く、子どものおやつにぴったりと好評

現在プラスチック削減に向け、トレーをプラスチックから紙へ変更できないか検討しています。製造と物流、両方の側面から検証を行っていますので、変更までもう少しお待ちください。

『産直小麦のミルク焼きドーナツ』についてはこちら

「ここが気になる!」4月の疑問にお答えします。

牛乳の消費期限が市販品より短いのはどうしてですか?

多くの市販品より低い温度で殺菌し、新鮮なうちに産地でパックしているためです。
市販の牛乳は、生乳を消費地の近くまで運んでから超高温(120~130℃)で殺菌されているものがほとんど。パルシステムでは、良質な生乳を低い温度(65~75℃)で殺菌するという、生乳本来の風味やコクを重視する製法を採用しています。さらに鮮度を保つため、殺菌からパック詰めまでを産地近郊で行っています。殺菌温度が低く、また製品を輸送してセットする時間がかかるため、消費期限までの期間が短くなってしまうのです。

パルシステムの牛乳について詳しくはこちら

卵の黄身の色がうすい/白っぽいのですが。どうしてですか?

黄身の色の濃淡はえさの種類や割合によって変わりますが、栄養価に直接の関係はありません。黄色いのはカロチノイドという色素のためで、とうもろこしやパプリカの配合が多いと濃いオレンジ色になり、飼料米の配合が多いとクリーム色になります。産地によって与える飼料が異なるため、黄身の色に差があるときがあります。

パルシステムのたまごについて詳しくはこちら

予約登録米とは何ですか?今からでも登録できますか?

組合員が産直産地の米を年間登録する仕組みで、登録すると4週に1度、定期的にお米が届きます。予約登録があることで、生産者は環境保全型の米作りに励むことができ、組合員は栽培基準が高い(コア・フードやエコ・チャレンジ)米を安定して利用することができます。

2018年産米は今すぐ登録・お届けできます。秋からお届け開始の2019年産米も、新規登録を募集中です。

予約登録米の仕組みについてはこちら

インターネットで注文するので、注文用紙やカタログを止めることはできますか?

インターネットでの注文の方にも、注文用紙やカタログをお届けしていますが、以下より注文用紙や一部カタログの配付を停止することができます。
※『コトコト』『きなり』のお届けは停止できません。
注文用紙、対象カタログの停止はこちら

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