「組合員の声をカタチに!」もっと利用しやすいパルシステムへ 2018年8月
2018年8月6日
ひとことメール、電話、インターネット、配達の際にいただくひとこと…パルシステムでは、さまざまなところから届く一つひとつの声を受け止め、カタチにすべく、日々検討を重ねています。そのうちの一部をご紹介します。
組合員の声で商品改善!
届いたぶどうが「巨峰」「ピオーネ」どちらかがわかるようにしました。
届いた商品の中に、どちらのぶどうが入っているのか表記がありませんでした。品種を確認したいです。
8月中旬から企画が始まる「巨峰・ピオーネ」。ピオーネは、巨峰とカノンホール・マスカットの交配による品種です。見た目も味もよく似ているため、パルシステムでは1商品として「どちらかをお届け」としています。
「品種を知りたい」との声にこたえて、産地と協議。産地カードかフィルムの記載で、届いたぶどうがどちらか区別できるようにしました。
「美濃焼 ぶっかけうどん・そば丼」の包装を改善しました。
届いた丼がすべて割れていました。割れにくいような包装形態で届けてほしいです。
薄い包装でクッション材もなく、簡易な包装で丼が割れた状態で届きました。
この声を受け、本品のお届け内容を従来の緩衝材よりも固い材質に変更しました。さらに、丼の上にも緩衝材を入れるようにし、梱包の強度を上げています。
『産直小豆のあずきもなかアイス』『産直小豆のあずきもなかアイス(宇治抹茶)』のカラメル色素を抜きました
子どもが食べることの多い商品には、カラメル色素などを使用しないものがおいしく食べられるとうれしいです。
カラメル色素やカロチノイドをできるだけ使わない商品を増やしてほしいです。
この声にこたえ、7月4回企画から『産直小豆のあずきもなかアイス』『産直小豆のあずきもなかアイス(宇治抹茶)』のもなかの皮のカラメル色素を抜きました。見た目が白っぽくなりましたが、おいしさに変わりはありません。
パルシステムで使用できるカラメル色素は、家庭で砂糖を熱してカラメルを作る製法に近い「カラメルⅠ」のみ。しかし、使わなくてよいものは使わないようにしようと試行錯誤をした結果、実現できました。
組合員の声でもっと使いやすい仕組みに!
パルシステムのレシピサイト「だいどこログ」がリニューアル!
お気に入りレシピをマイページに保存できるようになるとうれしいです。
「お気に入りフォルダ」のような機能がほしいです。レシピを探す手間が面倒になってしまうので。
パルシステムが運営する「だいどこログ」は、『コトコト』や『きなり』などのカタログに掲載されたレシピをはじめ、産直と環境にこだわった食材を生かしたレシピを紹介しています。2018年7月から、より使いやすくなってリニューアルしました。
「だいどこログ」の新機能
(1)レシピページから、パルシステムの商品が注文できるようになりました
このレシピが作りたい!と思ったら、必要な材料をすぐに注文できます。また「ネット注文」の詳細画面、注文番号入力画面、カタログページからもレシピ情報が見られるようになりました。
(2)気になるレシピをクリップし、タグ付けして整理できるようになりました
気になるレシピをクリップしたら、好きな名前でタグ付け(一覧作成)ができます。タグを付けて整理すれば、お気に入りのレシピをすぐに探せます。
「ここが気になる!」8月の疑問にお答えします。
暑い時期の注文は、冷凍食品がとけてしまいそうで心配です。ドライアイスを増やせますか?
冷凍商品は、帰宅が遅い方でも安心して利用できるよう、ドライアイスを増量するなどの対応をしています。急なお出かけでも、事前に連絡いただけるとドライアイスの増量は可能です。
めんつゆを開封後、常温保存していたら白い物が浮いていました。カビですか?
めんつゆは、製造工程で加熱殺菌を行っているため、開封前は常温で保存できます。しかし、開封後は空気中の酵母やカビが侵入し、まれにカビが発生することがあります。開封後は必ず冷蔵庫で保管してください。
「種なし」ぶどうに種が入っていました。
種なしぶどうは「種のない品種」ではなく、成育初期に1房ずつ手作業で植物成長調整剤(液体)にひたして種をなくす処理を行っています。巨峰やデラウェアなどで「種なし」としているぶどう類は、この処理をされたものです。しかし、房全体が液にしっかり浸からなかったり、処理直後に雨が降って液が流されてしまうと、種がなくならないことがあります。
まぐろは冷凍なのになぜ賞味期間が短いのでしょうか?
家庭の冷凍庫でおいしさを保てる期間にしているからです。船や業務用の超低温冷凍庫(-65℃以下)での保管ならもっと長く鮮度を保てますが、家庭での冷凍温度帯(だいたい-18℃)では色が変わったり味が落ちたりしやすくなります。届いたらお早めにお召し上がりください。
ご意見・ご要望をお寄せください。
インターネットの「ひとことメール」では、常時、みなさんの声を受け付けています。(オンラインパル登録が必要です)