身近な発酵食の魅力を再発見! 超えトーク「まいにちウェルネス ~菌活で微生物を味方にしよう!~」 を開催しました。

2025年4月1日

パルシステム連合会は3月15日(土)、「温活」「菌活」「腸活」といったセルフケアの考え方を普及し、オーガニック&ウェルビーイングのムーブメントを牽引し続けているウェルネスプロデューサーの岸紅子さんを招き、オンライントークイベント「超えトーク(*)」を開催しました。花粉症など季節のお悩みや、日常への発酵食の取り入れ方など、「ウェルネス」でゴキゲンな社会とくらしを紹介いただき、組合員や役職員237名が参加しました。

*パルシステムでは2022年より「もっといい明日へ超えてく」を掲げて、一人ひとりの行動で未来が楽しみになるサステナブルな活動に取り組み、社会課題やくらしの悩みなどをテーマにオンラインイベントを開催しています。

季節のお悩み「花粉症」は免疫の過剰反応

「幼少から体が弱くアレルギーもあり、起業し昼夜なく働き続けた20代は不調のデパート。さらに子どもも生後半年で「重度のアトピーと食物アレルギー」と診断されたアレルギーっ子だったこともあり、免疫について多く学んだ」と話すのは、ウェルネスプロデューサーの岸紅子さん。
「ウェルネス」とは単に病気でないことではなく、生き生きと自分らしく人生を送ることを目指す生き方そのもの。そして、人体最大の免疫器官である腸の健康が全身の健康に直結していることから、腸内細菌のバランスを整える重要性を解説いただきました。
この時期ならではのお悩みとして挙がる「花粉症」は、都市部では2人に1人発症し、増加傾向にあることからもはや国民病ともいえます。「花粉症は免疫の過剰反応であり、単に免疫力を高めるだけでなく、バランスの取れた免疫機能を維持することが重要」と話しました。また、都市部で花粉症が深刻化する理由や、腸内環境の改善が花粉症対策にも有効である可能性についても解説を加えました。

お腹の微生物たちが喜ぶ甘酒で腸活

続いて発酵食品がなぜ腸活に良いのかについて解説があり、そのなかでも日本の国菌として認定された麹菌によって作られる発酵食品や発酵調味料の魅力や、日本独自の発酵文化の素晴らしさにも触れられました。
夏の季語でもあり、優れた発酵食でもある「米麹甘酒」を体力消耗時にいつでも飲めるよう常備しているという岸さん。パルシステムの「お米と米麹でつくったあまざけ 産直米使用(AB)」を使った実践ワークショップでは、ミニトマトを加えてミキサーにかけるだけ、あるいはココアを加えて温めるだけなどのお手軽アレンジや、中華スープや練りごまなどといっしょに汁物に使った甘酒坦々スープなど、その日の気分で取り入れられる活用方法を調理実演を交えて紹介しました。
※ワークショップの様子は本記事の最後にアーカイブ動画で視聴できます

(左)トークの間にワークショップを挟み、学びの裾野が広がります。(右)甘酒アレンジの試食では「ミニトマトが入るとさっぱりして夏にも飲みやすい」と感想が。

毎日ウェルネスな暮らしの秘訣は「ご機嫌でいること」

イベント後半では「菌との共生」や、体と環境とのつながりについて深掘りしたトークも展開。「人は微生物と共生していること、また食べ物や呼吸などを通じて絶えまなく循環を繰り返す流動体であること、それを知っていれば環境や自然に生かされていることがわかる」と話しました。毎日ウェルネスな暮らしの提案としては、微生物と仲良く、足るを知り、自然に触れ、幸せのハードルを下げて足元にある小さな幸せを抱きしめ、そしてご機嫌でいることが最も大事と話すと、ウェビナー視聴者からも多くの賛同リアクションが寄せられました。

ウェルネスな暮らしにまつわる疑問やお悩みにとことん回答

質疑応答で、体調を崩しがちな旅行先でのおすすめの菌活アイテムを問われると、岸さんはご自身の習慣として「梅干し」を旅先に持参し、現地のあたたかいほうじ茶などに入れてくずして飲み、腸を整える方法を紹介してくれました。また参加者の方からの「ウェルネスを周囲の人に広めていきたい」という想いを受け、まずは自身が楽しく取り組み、相手には押しつけるのではなく、よかったら一緒に楽しく取り組もうと呼びかける方法を提案し、トークイベントを締めくくりました。

申込時に受け付けた講師への質問は100件以上。健康や美容、菌活や発酵食への関心の高さが感じられました。

ウェビナー視聴した参加者からは、「ウェルネスが地球環境にも結びついているという考えが素敵」「元気でいることが社会貢献で、環境にもやさしいとの気付きをいただいた」「おおらかで、ポジティブなお人柄がよく分かり、休日の講座をゆったり楽しく受講できて良かった」といった感想が届いたほか、「発酵食品を難しく考えずに使えそうと思った」「日本食の素晴らしさを改めて実感」「甘酒は寒い季節に飲むものと思っていたが、これからは日常的に飲みたい」「家族が花粉症なので甘酒をあちこち料理に仕込んでみます」など、くらしに発酵食を積極的に取り入れたいとするコメントが多く寄せられました。

▼ワークショップのみアーカイブ動画をコチラから視聴可能

【講師プロフィール】

岸紅子さんご登壇イベント「まいにちウェルネス ~菌活で微生物を味方にしよう!~」

岸 紅子 氏
(ウェルネスプロデューサー)

・NPO法人日本ホリスティックビューティ協会代表理事
・環境省「つなげよう、支えよう森里川海」アンバサダー
・サステナブルコスメアワード 審査員長
東京・渋谷区生まれ。一児の母。2020年より富士山麓との2拠点生活。自身や家族の闘病経験をもとに、2006年にNPO法人日本ホリスティックビューティ協会(HBA)を設立。多数の美容・健康・医療関係者とともに女性の心と体のセルフケアの普及につとめ、資格検定や人材育成を行う。また、自らも自然治癒力や免疫力を引き出すためのウェルネス講座を幅広く実施。環境アクティビストとしても「ウェルネスを通じて人と地球の美しい循環を叶える」をテーマに活動中。ライフスタイルを通じた楽しめる循環アクションを多く提言している。パーマカルチャーデザイナー、発酵食スペシャリスト、味噌ソムリエの一面も持つ。
NPO法人日本ホリスティックビューティ協会 http://h-beauty.info/

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