「ほんもの実感!」くらしづくりアクション感謝の集いを開催 みんなの「選ぶ」がつくる持続可能な未来

2021年4月2日

オンラインで商品の良さを学びあい

3月13日(土)、オンラインにて「ほんもの実感!」くらしづくりアクション感謝の集いを開催し、関係者で1年間の成果を共有しました。パルシステムグループ役職員、組合員、取引先メーカー、生産者など128名が参加しました 。

オンラインで開催し、それぞれの取り組みを紹介

2014年度からスタートした「ほんもの実感!」くらしづくりアクションは、「消費者一人ひとりの“選択”が、社会や環境を変える力になる」という呼びかけのもと、パルシステムの「商品づくりの基本」に沿って作られた商品(=ほんもの)の利用を広げる運動です。今年度はコロナ禍ということもあり、例年とは異なる条件下で試行錯誤しながら、パルシステムを体現しているPB商品や、産直原料使用商品、組合員開発商品を中心としたオンライン学習会など、商品のよさを職員が工夫して伝え、学ぶ取り組みを行いました。

“選ぶ”で変わる”「ほんもの実感!」くらしづくりアクション

商品づくりの考え方

生協、メーカー、生産者が事例を紹介

主催者であるパルシステム連合会商品委員会の反町幸代委員長(パルシステム群馬理事長)があいさつし、コロナ禍での活動継続に対して、関係するみなさんに感謝を述べました。対象商品(食品・生活用品)は、組合員のみなさんから高い支持を集めています 。

式中には、会員生協を代表して「パルシステム埼玉草加センター」「パルシステム新潟ときめき新潟センター」が事例を紹介し、他8生協はリレー報告しました。 また生産者・取引先からは、PB商品開発・リニューアルについて「北海道漁連(船泊漁業協同組合)」が、プラスチック削減について「三菱食品」より、具体的な取り組みの共有がありました。

埼玉・草加センターなどが代表して報告

参加者からは、「他の会員生協の取り組み(商品の学習会や商品の良さを伝えるツール作成など)を聞くことができ、たいへん参考になった」「リレー形式で全県の代表センターの取り組みを紹介したのは、オンラインならではの方法でとても良かった」との感想が寄せられ、次年度を展望する機会となりました。