【遅配のお詫び】森林火災被害のカンガルー島 支援金付き菜種油へ多くの賛同が寄せられています
2020年3月16日
昨秋からオーストラリアで続いた大規模な森林火災により、被災されたみなさまへ心からお見舞い申し上げます。
この森林火災はパルシステムのPB商品『圧搾一番しぼり菜種油』の原料・非遺伝子組換え菜種の産直産地カンガルー島にも甚大な被害をもたらしました。
パルシステムグループでは発災当初より情報を収集し、応援メッセージや現地の復興基金へ支援金を送付(160万円)するなどしてきました。さらなる応援として現在、期間限定で『圧搾一番しぼり菜種油』を支援金付き商品として企画しています(3月3回~4月3回)。
初回注文に大きな反響
初回となる3月3回には、過去最高となる7万点以上ものご注文が寄せられました。多くのご賛同に心から感謝申し上げます。
こうした反響が寄せられているなか、心苦しい限りですが、新型コロナウイルスの影響で商品全体の注文数が大幅に伸長し、物流が対応し切れない事態が発生しております。『圧搾一番しぼり菜種油』をご注文いただいた組合員のみなさまには、たいへん申し訳ありませんが1週遅配(3月4回)でのお届けとさせていただきます。せっかくご注文いただいたにもかかわらず、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
商品1点注文につき10円を現地の復興基金に送金する本企画は、4月3回まで実施します。引き続きのご協力をお願い申し上げます。
※【対象企画回】2020年3月3回~4月3回(注文番号と価格は企画回ごとに異なります)
※支援金は「カンガルー島火災の復興のための基金(KI Mayoral Relief and Recovery Bushfire Fund)」に送付し、家屋や建物の復旧、人的支援などに活用されます。
100%非遺伝子組換えの「圧搾一番しぼり菜種油」
パルシステムのオリジナル商品「圧搾一番しぼり菜種油」は100%非遺伝子組換えの菜種を使用しています。現在、日本で流通している菜種油の9割以上は、遺伝子組換え原料を使用していると言われており、非遺伝子組換え原料の確保は年々厳しくなっています。パルシステムでは、この限られた非遺伝子組換え原料を求めて、南オーストラリア州・カンガルー島の生産者団体である、カンガルー・アイランド・ピュア・グレイン社(KIPG)と協定を結び、交流を続けています。昨年9月上旬にもパルシステム・グループの代表が現地を訪問しました。