組合員が開発協力「間伐材で作ったひのきまな板」を発売 森にやさしいまな板が新登場

2012年5月18日

パルシステム連合会は5月21日(月)から、「間伐材で作ったひのきまな板」を発売します。「日本の森を守るため、間伐材を有効活用したい」というパルシステムの呼びかけに、パルシステム茨城の組合員7名が応え、開発に協力しました。

「間伐材で作ったひのきまな板」大・小

パルシステム生活協同組合連合会(11会員・会員総事業高1,902億95百万円/会員生協の組合員総数130.3万人)は5月21日(月)から、「間伐材で作ったひのきまな板」の注文受付を開始します。高知県四万十町を中心とした間伐材を有効利用しました。ひのきの香りも楽しむことができます。

間伐材の有効活用で森を守る

日本の森は人が木を植えた人工林がほとんどのため、健全な森を保つためには適正な密度にする間伐作業が必要です。そこで日本の森を守るために、間伐材を有効活用した商品をつくりたいと考え、このまな板が開発されました。開発には、パルシステム茨城の商品開発チーム「WOODY」のみなさんが協力しました。

商品開発チーム「WOODY」のみなさん

毎日使うものだから、あると嬉しい工夫

サイズは大小2種類。大きいサイズは、食材をたくさん切るときも落ちないよう、一般的なものよりも大きいサイズになっています。小さいサイズはサブまな板として使えます。また、片面に脚が付いていて、調理台に置いたとき浮いた状態になるので、裏返しても清潔に使えるなど、嬉しい工夫もされています。

まな板の一隅に可愛く押された焼印は組合員が考案したもので、「切り株に偶然種が落ち、芽吹いた様子」をデザインしています。ここには「森林再生! 森をまもろう」というメッセージが込められています。

森林再生のメッセージが込められた焼印

【参考】
開発過程の詳細
間伐材を使用した商品の開発 in 茨城(商品づくりコミュニティ内)

商品の紹介
間伐材を利用した商品開発に、組合員が協力!「間伐材で作ったまな板」(商品づくりコミュニティ内)

商品概要

商品名 間伐材で作ったひのきまな板
規格 大: 42×27×2.5 (cm) 850g
小: 38×21×2.5 (cm) 630g
価格 大: 3,280円(本体3,124円)
小: 2,480円(本体2,362円)
発売開始 2012年5月5回(注文受付5月21日(月)~25日(金))より
商品取り扱い パルシステムグループ9生協(1都9県)
※生協は加入してご利用いただけます。