パルシステムオリジナル「産直大豆ドライパック」発売 産直大豆のうまみをそのまま加熱し閉じ込めました

2010年11月9日

パルシステム連合会は、パルシステムオリジナル商品「産直大豆ドライパック」の発売を開始しました。原料は北海道の産直産地、大牧農場産の「ユキホマレ」に限定し、素材と製法にこだわることで豆のうまみを最大に引き出しました。

素材勝負!強い甘みの「ユキホマレ」を使用

パルシステム生活協同組合連合会(11会員・会員総事業高1,947億円/会員生協の組合員総数126.9万人)が11月15日(月)から供給を開始する「産直大豆ドライパック(パウチ)」は、原料に北海道の産直産地、大牧農場で収穫された大豆を使用したドライパックです。煮物やカレー、シチューのほか、加熱済みなのでそのままサラダに使用できます。

大豆の品種は「ユキホマレ」を使用しました。強い甘みとほっくりした食感が特徴です。製造は、そのユキホマレを1晩水に浸し、栄養分やおいしさを逃がさぬよう蒸し上げました。ほっくりした食感が楽しめます。

また11月22日(月)には缶入りタイプも登場します。

循環型農業、産直交流に力を入れる大牧農場

原料となる大豆は、パルシステムの産直産地である北海道十勝地方の大牧農場産を使用しました。大牧農場は、北海道十勝平野のほぼ真中に位置する音更町を中心に、大豆のほかじゃがいも、小麦、小豆、にんじん、ビート、長いもなど生産しています。

朝晩の冷え込みが激しい気候は糖分の蓄積が高まりやすく、穀類やいも類の栽培には最適の気候ともいわれる産地です。さらに、自前のたい肥センターで有機質肥料を生産するなど、農薬や化学肥料をできるだけ使用しない循環型農業にも積極的に取り組んでいます。

大牧農場産の生産物を原料とした加工商品ではすでに「産直小豆あんぱん」「大牧農場の皮つきフライドポテト」「うらごし野菜・じゃがいも」などが商品化されており、組合員から高い評価をいただいています。

さらに同じく産直産地であるJAおとふけなど近隣の生産者団体と音更町、パルシステム連合会は2001年に「パルシステム十勝圏交流協議会」を設立し、交流企画「産地へ行こう。」ツアーや産直講座、料理教室などの開催を通じて組合員との交流に取り組んでいます。

商品概要

商品名 産直大豆ドライパック(パウチ)
規格 60g×3個
お届け温度 常温
賞味期間 1年
価格 258円(本体246円)
発売開始 2010年11月3回企画(注文受付11月8日(月)~12日(金))より
商品取り扱い パルシステムグループ10生協(1都8県)
※生協は加入してご利用いただけます。

【関連リンク】
[パルシステムの商品で大牧農場の原料を使用した主な商品]
「産直小豆あんぱん」
「大牧農場の皮つきフライドポテト」
「うらごし野菜・じゃがいも」
「産直小豆のおはぎ」

[大牧農場の産直の取り組み]
大牧農場紹介(ファーマーズネット内)
「産地へ行こう。十勝じゃがいも物語」を開催(2010年8月25日掲載)