パルシステムオリジナル「産直小豆のおはぎ」を発売 産直小豆の風味を最大限に生かしました
2010年8月30日
パルシステム連合会は9月6日(月)から、パルシステムオリジナル商品「産直小豆のおはぎ」を発売します。産直産地である北海道大牧農場で収穫された小豆と、国産もち米が主原料です。素材を生かす和菓子作りでパルシステムでも人気の高い「芽吹き屋」との共同開発により商品化しました。
甘さを控えた粒あんでもち米を包みました
パルシステム生活協同組合連合会(11会員・会員総事業高1,947億円/会員生協の組合員総数126.9万人)が9月6日(月)から注文受付を開始する「産直小豆のおはぎ」は、パルシステム初のオリジナル冷凍和菓子です。甘さを控えて炊き上げた粒あんで、丁寧にせいろで蒸した国産もち米を包みました。あと味がすっきりした粒あんは豆の風味、もち米は粒感と香りが楽しめます。
1個当たりの大きさは約80g、長さ6.5cmとほどよいボリュームに仕上げました。自然解凍でおいしく召し上がれます。
循環型農業、産直交流に力を入れる大牧農場
あんの原料となる小豆は、パルシステムの産直産地である北海道十勝地方の大牧農場産を使用しました。大牧農場は、北海道十勝平野のほぼ真中に位置する音更町を中心に、小豆のほかじゃがいも、小麦、大豆、人参、ビート、長いもなど生産しています。
朝晩の冷え込みが激しい気候は糖分の蓄積が高まりやすく、青果物の栽培には最適の気候ともいわれる産地です。さらに、自前のたい肥センターで有機質肥料を生産するなど、農薬や化学肥料をできるだけ使用しない循環型農業にも積極的に取り組んでいます。
大牧農場産の生産物を原料とした加工商品ではすでに「産直小豆あんぱん」「大牧農場の皮つきフライドポテト」「うらごし野菜・じゃがいも」などが商品化されており、組合員から高い評価をいただいています。
さらに同じく産直産地であるJAおとふけなど近隣の生産者団体と音更町、パルシステム連合会は2001年に「パルシステム十勝圏交流協議会」を設立し、交流企画「産地へ行こう。」ツアーや産直講座、料理教室などの開催を通じて組合員との交流に取り組んでいます。
人気の「芽吹き屋」との共同開発
商品化には、パルシステムでも好評の和菓子メーカー「芽吹き屋」と共同開発しました。開発に際しては、もち米とあんのバランスのいい塩加減を実現するため、何度も試作を重ねました。産直小豆の風味を最大限に生かしたおはぎに仕上げています。
商品概要
商品名 | 産直小豆のおはぎ |
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規格 | 4個320g |
お届け温度 | 冷凍 |
賞味期間 | 1年 |
価格 | 498円(本体475円) |
発売開始 | 2010年9月3回企画(注文受付9月6日~10日)より |
商品取り扱い | パルシステムグループ10生協(1都8県) ※生協は加入してご利用いただけます。 |
【関連リンク】
[パルシステムの商品で大牧農場の原料を使用した主な商品]
「産直小豆あんぱん」
「大牧農場の皮つきフライドポテト」
「うらごし野菜・じゃがいも」
[大牧農場の産直の取り組み]
大牧農場紹介(ファーマーズネット)
「産地へ行こう。十勝じゃがいも物語」を開催(2010年8月25日掲載)