3/2(土)第10回よみがえれ!トキ 佐渡「文弥人形」上演会 参加者募集 心温まる佐渡の伝統芸能

2019年2月14日

パルシステムグループなどで構成する、よみがえれ!トキ文弥人形上演会実行委員会は3月2日(土)、東京・新宿区の東京おもちゃ美術館・四谷ひろば講堂で「よみがえれ!トキ 佐渡『文弥人形』上演会」を開催します。

国の無形文化財である人形芝居

祝いの舞「春駒(はりごま)」

過去の上演会での一場面

パルシステム連合会と組合員などで構成する、よみがえれ!トキ文弥人形上演会実行委員会は3月2日(土)、東京・新宿区の東京おもちゃ美術館四谷ひろば講堂で「よみがえれ!トキ 佐渡『文弥人形』上演会」を開催します。

文弥人形は、佐渡で明治時代のはじめに成立し国の重要無形民俗文化財(佐渡の人形芝居)にも指定されている人形芝居です。上演する野浦双葉座の座員の大半は、「トキを育むお米」の生産者です。

当日は文弥人形上演のほか、民謡「佐渡おけさ」、祝いの舞「春駒(はりごま)」の披露を予定しています。トキが生息する佐渡島の環境についての報告もあります。情感豊かに弾き語る太夫と、心温まる人形の舞は見ごたえ十分です。講演後には交流会を予定しており、人形を間近に見たり触れたりする機会を設けています。

なお参加者のみなさんには、出演者が育てた『トキを育むお米』3合(450g)をプレゼントします。

よみがえれ!トキ 佐渡「文弥人形」上演会

日時:2019年3月2日(土) 12時30分開場 13時30分開演 15時終了予定
会場:四谷ひろば講堂 (東京都新宿区四谷4-20おもちゃ美術館1階)
※地下鉄四谷三丁目駅から徒歩7分(駐車場はありません)
東京おもちゃ美術館
内容 :民謡「佐渡おけさ」、祝いの舞「春駒(はりごま)」、文弥人形「近松門左衛門作『出世景清』四段目」「景清牢破りの段」

入場料:500円(東京おもちゃ美術館の入場割引券販売あり)

お申し込み・お問い合わせ

よみがえれ!トキ 文弥人形上演会実行委員会事務局(パルシステム連合会 交流政策課)
TEL:03-6233-7207(月~金10:00~17:00)
メール:bunyaningyo@pal.or.jp

詳細はこちら(よみがえれ!トキ 佐渡「文弥人形」上演会チラシ PDF)

▽動画でも紹介しています(パルシステム公式YouTubeチャンネル)

▽中国で開催された「朱鷺国際フォーラム」で「朱鷺賞」 トキ再発見の地でも高い評価を受けました

国指定重要無形民俗文化財について

文化財保護法に基づき、民俗文化財の中でも特に重要なものについて国から指定された無形の文化財です。文弥人形は「佐渡の人形芝居(文弥人形、説経人形、のろま人形)」のひとつとして指定されており、「文弥節によって人形を操るもので『出世景清』、『源氏烏帽子折』などが伝承されて」(文化庁国指定文化財等データベースより)います。