7/29(日)エシカルバナナ・キャンペーン公開セミナーが開催されます
2018年7月13日
パルシステムのエコ・バナナ(バランゴン)を取り扱う(株)オルター・トレード・ジャパンが呼びかけ人として参加している「エシカルバナナ・キャンペーン」の公開セミナーが開催されます。
フィリピンバナナの主要生産地であるミンダナオ島よりゲスト2名が登壇し、私たちが食べているバナナの生産現場で今も続いている問題について報告します。当日は 『バナナと日本人2018―“甘い”果実の苦い現実(仮)』の放映も予定されています。
東京上映会・報告会
日時:2018年7月29日(日)13:00~16:30
【第一部】 13:00~14:20
DVD完成記念上映会 『バナナと日本人2018―“甘い”果実の苦い現実(仮)』制作:アジア太平洋資料センター 監督:村上良太
【第二部】 14:30~16:30
現地からの報告1) 「バナナプランテーションと農薬使用-労働者と周辺住民の健康は?」チンキー・ペリーニョゴリェさん
現地からの報告2) 「バナナ生産者を苦しめる大手企業との栽培契約」アーヴィン・サガリノさん
日本での取り組み 「あなたのお金が『人喰いバナナ』に?―金融と預金者の責任」Fair Finance Guide Japan
場所:聖心女子大学 グローバル共生研究所3F ブリット記念ホール
〒150-8938 東京都渋谷区広尾4-2-24 東京メトロ日比谷線広尾駅 4番出口から徒歩1分
資料代:500円
※7月28日(土)には京都でも報告会が予定されています。
エシカルバナナ・キャンペーンとは
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)、NPO法人 APLA、(株)オルター・トレード・ジャパン(ATJ)が呼びかけ人となって2018年夏にはじまったキャンペーン。持続可能な農法で作られた地球にやさしいバナナ、生産から流通・小売りまでサプライチェーン上のすべての労働者の人権が守られているバナナ、食べる方も作る方も、ほかの誰かの人生を踏みつぶすことなく笑顔を広げられるバナナ―。そんなバナナをエシカル(倫理的な)バナナと考え、日本に入ってくるすべてのバナナがエシカルになることを目指すキャンペーンです。