3/5(日)第8回よみがえれ!トキ 佐渡「文弥人形」上演会 佐渡の暮らしとともに息づく伝統芸能

2017年2月21日

パルシステム連合会と組合員、佐渡島の生産者などで構成する、よみがえれ!トキ文弥人形上演会実行委員会は3月5日(日)、東京・新宿区の東京おもちゃ美術館・四谷ひろば講堂で「よみがえれ!トキ 佐渡『文弥人形』上演会」を開催します。

国の無形文化財である人形芝居

文弥人形は、佐渡で明治時代のはじめに成立し国の重要無形民俗文化財(佐渡の人形芝居)にも指定されている人形芝居です。上演する野裏双葉座の座員の大半は、「トキを育むお米」の生産者です。

当日は文弥人形上演のほか、祝いの舞「春駒(はりごま)」の披露、佐渡の環境についての紹介などを予定しています。太夫の弾き語りとともに舞い、踊り、演じる人形に心ふるわすひと時を演出します。

 

祝いの舞「春駒(はりごま)」

祝いの舞「春駒(はりごま)」

昨年開催された上演会での一場面

昨年開催された上演会での一場面

 

よみがえれ!トキ 佐渡「文弥人形」上演会

日時:2017年3月5日(日) 13時開場 13時30分開演 15時30分終了予定
会場:四谷ひろば講堂 (東京都新宿区四谷4-20おもちゃ美術館1階)
※地下鉄四谷三丁目駅から徒歩7分(駐車場はありません)
東京おもちゃ美術館
内容 :佐渡の環境について/祝いの舞「春駒(はりごま)」/文弥人形「弁慶五條の橋(べんけいごじょうのはし)」
詳細はこちら(よみがえれ!トキ 佐渡「文弥人形」上演会チラシ PDF)
▽動画でも紹介しています(パルシステム公式YouTubeチャンネル)

 

国指定重要無形民俗文化財について

文化財保護法に基づき、民俗文化財の中でも特に重要なものについて国から指定された無形の文化財です。文弥人形は「佐渡の人形芝居(文弥人形、説経人形、のろま人形)」のひとつとして指定されており、「文弥節によって人形を操るもので『出世景清』、『源氏烏帽子折』などが伝承されて」(文化庁国指定文化財等データベースより)います。

 

※事前申し込みの受付は終了しました。