低利用魚を活用する新商品「礼文島船泊の産直・柳の舞開き干し」注文受付9月8日(火)から

2026年9月7日

北海道の水産資源を維持し地域の水産業を応援

パルシステム生活協同組合連合会(所在地:東京都新宿区大久保、理事長:渋澤 温之)は9月8日(火)から、産直提携を結ぶ船泊漁業協同組合(所在地:北海道礼文町、大石 康雄代表理事組合長)が水揚げした低利用魚「ヤナギノマイ」を活用した新商品「礼文島船泊の産直・柳の舞開き干し」の注文受付を開始します。本品の利用推進により、水産資源の有効活用と地域の水産業の応援を目指します。

豊かなうまみを活かした開き干し

本品は、礼文島船泊で水揚げされたヤナギノマイを開き、一晩塩水に漬け込んだ後に干し上げることで、淡白でありながらもしっとりとした味わいと豊かな脂ののりを引き出しています。調理方法は冷凍のままグリルやフライパン等で身側と皮側をそれぞれ約7分加熱する仕様となっており、日常の食卓に手軽に取り入れられる一品です。

水産担当者は、産地で出会ったヤナギノマイを「ノドグロのようにジューシーで、くせがありません」と評価し、2年の開発期間を経て商品化を実現しました。

ホッケの混獲魚「ヤナギノマイ」の価値再発見と地域水産業の維持・発展

ヤナギノマイは、鋭いヒレがあるため網から外す作業に労力を要し、地域外での知名度が低いため市場で値が付きにくい低利用魚とされてきました。一方で、白身の脂ののりが良く、地元では刺し身や煮つけ、塩焼きなどで長年親しまれる食材です。2019年12月にパルシステムと産直提携を結んだ船泊漁業協同組合との定期的な産直会議で、本食材が紹介されたことをきっかけに、商品化の検討を開始しました。

水産資源の減少が課題となるなか、低利用魚に適正価格を設定して流通させる仕組みを構築すれば、漁業者の生業を支え、持続可能な水産業の実現につながります。

低利用魚活用実績と今後の商品展開

パルシステムは2022年4月、地域内での消費にとどまっていたニシンを商品化し、利用定着を促進しました。未利用・低利用の水産資源に注目し、独自の流通網で利用者に提供し、資源の有効活用と生産地への応援を両立させています。ヤナギノマイは、本品の供給に加え、2026年11月に「西京焼き」の企画を予定し、継続的な消費機会の創出を目指します。

水産担当は「本商品を通じ、知名度のない低利用魚も優れた品質を持ち、多様な水産資源が存在すると多くの利用者に知ってほしいです」と語ります。

パルシステムは今後も、産地と連携し、持続可能な漁業と豊かな食卓の両立に貢献していきます。

商品概要

商品名 礼文島船泊の産直・柳の舞開き干し
内容量 2枚300g
通常価格 430円(税込)
お届け温度帯 冷凍

※商品の利用は、パルシステムグループ10生協(1都11県)の加入が必要です。

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