2026年産「予約登録米」の受付を開始
2026年3月30日
「年間の定期予約」で日本の田んぼと食卓を守る
パルシステム生活協同組合連合会(本部:東京都新宿区、理事長:渋澤温之)は、3月31日(火)から、2026年産「予約登録米」の新規募集受付を開始します。 2025年産は「令和の米騒動」による供給不安の影響で、作付け時点での新規募集の停止を余儀なくされましたが、2月の追加募集を経て、本格的に再開します。1993年の冷害による米不足をきっかけに誕生し、30年以上の歴史を持つ本制度は、2023年度に「グッドデザイン賞」を受賞。利用者の「1年間の定期購入の約束」が生産者の安定した米作りを支え、不作や非常時にも優先的にお届けする、産直と食卓が支え合う「未来の田んぼを守る仕組み」です。

供給不安の時代に「約束」が持つ価値
「予約登録米」は、田植え前に利用者がその年の新米から1年間予約をすることで、4週間のサイクルで定期的に米を届ける制度です。重量や銘柄を組み合わせ、それぞれの食卓にあわせた利用が可能です。パルシステムでは現在、およそ20万世帯が利用しています。
生産者は「行き先が決まっている」ことで経営が安定し環境保全型農業に専念できます。利用者は市場が品薄な時でも優先的に、かつ安定した価格でお米を受け取ることができます。これにより米需要がひっ迫した2024年「令和の米騒動」や、2011年の東日本大震災でも、登録者へ届けきることができました。

新たに2産地を追加
今年から、新たに2つの産地が予約登録米に加わりました。JAみなみ魚沼(新潟県)は『エコ・魚沼こしひかり』、JAいわて花巻(岩手県)は『エコ・岩手ひとめぼれ』の産地です。今年は以下の産地・銘柄から、好みの商品を選ぶことができます。
| 予約登録米銘柄 | 産地 |
|---|---|
| エコ・新潟こしひかり | 新潟県:JA新潟かがやき、JAえちご上越、JAえちご中越、謙信の郷 |
| エコ・秋田あきたこまち | 秋田県:JA秋田ふるさと、JAこまち、花咲農園、オーリア21 |
| 北海道ななつぼし | 北海道:JA北いぶき、JAふらの、JAぴっぷ町 |
| エコ・宮城ひとめぼれ | 宮城県:JA新みやぎ |
| エコ・山形つや姫 | 山形県:JA山形おきたま、JA庄内たがわ、庄内協同ファーム |
| エコ・会津こしひかり | 福島県:JA会津よつば |
| エコ・茨城こしひかり | 茨城県:JAつくば市谷田部 |
| エコ・岩手ひとめぼれ | 岩手県:JAいわて花巻 |
| エコ・魚沼こしひかり | 新潟県:JAみなみ魚沼 |
| エコ・庄内はえぬき(胚芽米) | 山形県:JA庄内たがわ |
| エコ・産直発芽玄米岩手ひとめぼれ | 岩手県:JAいわて花巻 |
| エコ・産直発芽玄米新潟こしひかり | 新潟県:JA新潟かがやき |
| おまかせエコ・チャレンジ米 | ※予定銘柄 はれわたり、あきたこまち、つや姫、はえぬき、ひとめぼれ、ササニシキ、こしひかり、ふさおとめ、淡雪こまち |
| おまかせ有機米 | ※予定銘柄 はれわたり、あきたこまち、つや姫、ひとめぼれ、ササニシキ、こしひかり |
「炊き立ての香りも、さめてからの味もおいしいよ!」

JAみなみ魚沼(新潟県)『エコ・魚沼こしひかり』の生産者(左から)北村さん、松井さん、関さん
「この味のファンを増やしたい!」

JAいわて花巻『エコ・岩手ひとめぼれ』の生産者佐々木さん
グッドデザイン賞を受賞した「持続可能なデザイン」
本制度は、単なる商品予約ではなく、生産者と消費者がリスクを分かち合う「コミュニケーションデザイン」としての側面が高く評価され、2023年度グッドデザイン賞を受賞しました。 1年分の予約は、面積に換算すると約120㎡の田んぼ(5kgを年間13回お届けの場合)を守る力になります。パルシステムはこれからも、お米を「食べて守る」アクションを推進します。
