電気のない地域に明かりを届けるキャンペーン アドラ・ジャパンへ目録贈呈
2026年2月13日
一人ひとりの節電アクションが国際貢献に
パルシステム連合会(本部:新宿区大久保、理事長:渋澤温之)は2026年2月5日(木)、認定NPO法人 ADRA Japan(アドラ・ジャパン、本部:渋谷区神宮前、理事長:柴田俊生)で、エチオピアの電気のない地域にソーラーランタンを送るキャンペーンの目録贈呈式を開催しました。キャンペーンは、特設ページで呼び掛けた照明の節電行動の宣言数などに応じ寄付を積み立てるもので、金額は13万7,830円となりました。
参加1万2,000件超 支援団体から感謝状
贈呈式は、キャンペーンに協力する認定NPO法人 ADRA Japanの事務所で開催しました。キャンペーンを主催した「パルシステム環境委員会」の西内良子委員長と松本久仁子副委員長が、目録とともにキャンペーン参加者から寄せられたメッセージボートをアドラ・ジャパンの青木泰樹事務局長へ贈呈しました。
「みんなでライトダウンキャンペーン」は2025年12月1日(月)から2026年1月11日(日)にかけて、特設ページで家庭の照明の節電行動を呼びかけ、普段当たり前に使っているエネルギーと環境配慮の大切さを実感することを目的に実施しました。家庭でのライトダウンアクションを表明するボタンのクリックや写真・コメントの投稿を呼びかけ、アクション数に応じて寄付金額を算出しました。連携団体アドラ・ジャパンを通じてインフラ整備が不十分な地域にソーラーランタンを贈ります。
特設ページでのアクション数は12,316件(クリック12,153件、投稿163件)となり、アドラ・ジャパンへの寄付金額は13万7,830円となりました。
キャンペーン参加者からは「電気を消してロウソクを灯し、夕方の1人ヨガの時間にしました」「意外と影響なく節電できます」など、ライトダウンを実施した感想が寄せられました。「明かりをつけて本を読み、勉強できる喜びが、1人でも多く広がるといいです」「アドラを通して、必要な人に届くことに感謝します」といったキャンペーンや支援団体に対する声もありました。アドラ・ジャパンは寄付金を活用し、126個のソーラーランタンをエチオピアの電気がない地域に届けます。

▲アドラ・ジャパン青木事務局長(右)へ目録とメッセージボードを手渡す西内委員長(中央)と松本副委員長(左)
青木事務局長は「キャンペーンを通じて、多くの人が電気のない地域の存在を知り、関心を持ってくれて嬉しいです。パルシステムとは、ウクライナ人道危機緊急募金やトルコ・シリア地震緊急支援募金などでも協力してきました。今後も支援活動などで連携していきたいです」と語り、感謝状を手渡しました。
現地で支援活動を行うアドラ・ジャパンの尾立さんと増田さんは「食事は1日1回のみという人が77%の地域もあり、深刻な食糧不足が続いています」とエチオピアの厳しい生活環境を説明します。「安全な飲料水の入手も難しいので、水道管やトイレの設置など衛生環境の改善を進めています」と支援活動を伝え、「性差別・性暴力が根付いている地域のため、ソーラーランタンは女性を中心に提供する予定です。現地の住居はワラやプラスチックを集めて作られているので、燃える心配がなく煙や空気汚染による健康被害のないソーラーランタンはありがたいです」と感謝を述べました。

▲青木事務局長から手渡された感謝状

▲エチオピアの生活環境を説明する尾立さん
パルシステムの「エネルギー未来アクション」
パルシステムグループは2023年、環境・エネルギー政策を策定しました。資源循環型社会の構築を目指し、原子力発電や化石燃料を使用しない再生可能エネルギーを中心とした電力の開発と普及を推進しています。エネルギーを「大事にする」「考えてみる」「選んでみる」の3つのアクションで、一人ひとりが今できる行動と未来への選択を呼びかけています。
パルシステムグループはこれからも、より良い未来に向けた行動のきっかけを作り、持続可能な社会を目指します。
▼アドラ・ジャパンHPでもキャンペーン参加を呼びかけました
1クリックが10円の寄付に|パルシステム様の「みんなでライトダウンキャンペーン~電気のない地域に明かりを届けよう~」