持続可能な社会実現へ1904万円助成 居場所づくりや農作業負荷軽減など24団体へ
2026年2月2日
パルシステムグループ「ささえあい基金」「地域づくり基金」
パルシステム共済連とパルシステム連合会(ともに本部:東京都新宿区、理事長:渋澤温之)はこのたび、それぞれ運営する「ささえあい基金」「地域づくり基金」の2025年度助成先を決定しました。両基金をあわせた助成額は1,904万円です。
誰でも立ち寄れる居場所づくりなど応援「ささえあい基金」
「ささえあい基金」は、生活困窮者や障害者、社会的孤立の防止などへの支援活動に取り組む市民団体やNPO団体などへの助成金制度です。「互いに支え合える地域社会づくりに寄与すること」を目指し2021年度に創設しました。助成金はCO・OP共済《たすけあい》の剰余金の一部が活用され、本年度は、16団体へ1,000万円を助成します。
助成先団体の詳細は以下のとおりです。

<助成先の活動例>
「特定非営利活動法人iitoko」(群馬県)
群馬県高崎市で発達特性のある子どもを育てる家族の居場所づくりをしている団体です。周囲に気兼ねなく参加できる居場所を運営し、食事の提供、季節の行事、イベント、勉強会等を実施しています。
「ささえあい基金」の助成を受け、「夏休みの思い出を作ろう!」と題して、障害があってもなくても気兼ねなく参加できるイベントを企画しました。普段できない山遊び、川遊びを体験し、特別な時間を過ごします。どんな子どもでも持っている「ワクワクする気持ち」を大切に、子どもたちを見守る家族を応援していきます。
環境保全や地域振興などに貢献「地域づくり基金」
「地域づくり基金」は、2000年度に「レインボー・パル基金」として創設しました。日本の持続可能な地域社会づくりと農林水産業の発展に寄与することを目的に、大規模災害被災地域の復興支援や食と農をつなぐ活動、地域の環境保全などを目的とした事業へ助成しています。本年度は、8団体へ904万円を助成します。
助成先団体の詳細は以下のとおりです。

<助成先の活動例>
五味醬油株式会社(山梨県)
150 年以上にわたり地域に根ざした味噌づくりを続けており、味噌づくりワークショップを年間 100 回以上開催しています。近年は参加者の増加や仕込み需要の拡大により、仕込み部屋での作業量が増え、効率性と快適性の両立が課題となっていました。
助成では、仕込み部屋に仕切りを設置して仕込み作業の効率化を図ります。将来的には、ワークショップの追加開催場所としても活用し、より多くのみなさんに味噌づくりを体験してもらう予定です。これは地域農産物(米・大豆等)の安定的な活用と地産地消の促進にもつながります。