つながりつくる「協同組合」の役割と価値を考えるオンラインイベント 10月9日(木)<募集終了>

2025年9月15日

2025国際協同組合年 変わりゆく社会で求められることは

パルシステム連合会(本部:新宿区大久保、理事長: 渋澤温之)は10月9日(木)10時30分から12時まで、オンラインで協同組合が持つ社会的役割や価値を考えるイベントを開催します。人と人のつながりの形が変化していく現代社会の中、協同組合が歩んできた歴史を振り返り、次世代に向け果たすべき役割を考えます。

協同組合がつなぐ人と地域伝える90分

イベントは「変わる家族・地域と協同組合の役割」をテーマに開催します。少子高齢化や単身世帯の増化、社会インフラのオンライン化が進み、日常的な「たすけあい」「ささえあい」が薄れていると感じる人が増えるなか、改めて協同組合が持つ人や地域とのつながりを知り、理解を深めます。

協同組合の価値を伝えてくれるのは、社会学や協同組合論などを専門とする、元愛知学泉大学教授で社会学者の近本聡子さんです。生活協同組合コープあいち(本部:愛知県名古屋市、森政広理事長)の有識者理事を務めるなど、協同組合に精通しています。豊富な知識を生かし、参加者の質問や意見に答えます。

「変わる家族・地域と協同組合の役割―個人の関心と社会貢献をつなぐ―」開催概要

■日時:2025年10月9日(木)10:30~12:00
■開催方法:オンライン(Zoomミーティング) ※アーカイブ配信は期間限定で公開予定
■参加対象:パルシステム利用者、パルシステムグループ役職員、子会社・関連会社社員
■参加費:無料
■主催:パルシステム連合会 平和・地域活動委員会

お申し込みはこちら

※締切:10月7日(火)17:00
※アーカイブ配信の視聴を希望する場合もお申し込みください

チラシPDF

登壇者プロフィール

■近本 聡子(ちかもと さとこ)さん

早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、早稲田大学大学院・博士後期課程単位取得退学後、1990年より生協総合研究所の研究員、都留文科大学、立教大学、法政大学大学院の専任講師を歴任。2021年より愛知学泉大学教授に赴任。24年退任後、コープあいち有識者理事。

現在、ペアレンティング研究所を立ち上げ準備中。専門領域は社会学(消費社会論、家族社会論、子育て支援論など)、協同組合論、ジェンダー論。

今年は2度目の「国際協同組合年」

各国の軍事的、経済的対立でSDGsに反する流れが生まれるなか国連は、2025年を2度目の国際協同組合年と定めました。協同組合のあらゆる立場の人の参加による、貧困や飢餓の解消、社会的包摂などを推進する活動が評価されたためです。同一名称の国際年が2回設定されるのは異例であり、国際社会からの協同組合に対する期待が表れています。

 

パルシステムはこれからも、人と人のつながりによる協同組合としての役割を果たし、持続可能な社会を目指します。

 

▼つながりで超えてく
https://www.pal-system.co.jp/koeteku/cooperation/