2024年度「地域づくり基金」助成団体募集 持続可能な地域づくりと日本の農林水産業を応援します<募集終了>
2024年8月1日
パルシステムと関りある団体の、地域における事業活動を助成
パルシステムでは、組合員の商品利用などにより生まれる剰余金を「地域づくり基金」として積み立て、各地で活躍する「パルシステムと関連のある生産者やメーカー、地域活動団体の事業」を応援しています。
助成活動は2000年にスタートし、農林水産業の発展、資源循環型社会づくりに活動する団体を中心に支援してきました。2011年の東日本大震災以降は被害を受けた産直産地やメーカー、取引先も対象に加え、復興支援や放射能被害対策などにも役立てました。現在は、大規模災害の被災地域の復興を支援する活動、食と農をつなぐ活動、地域の環境保全活動等に助成しています。
■都市農村交流 柳生菜園 さとやまの会(福島)
いわき市四津倉町の里山で有機農業や保全活動を実践する「天空のさとやまづくり」事業の一環で、地域の農業後継者育成を目指しています。ビニルハウスの導入は育成環境の整備を進め、通年栽培による安定的な生産も図っています。
助成申請の応募受付は8月1日より2カ月間
「地域づくり基金」運営委員会(委員長:池端 美雪・パルシステム福島 理事長)では、以下の分野を助成対象とし、パルシステムとの関連がある助成申請団体を募集します。
助成対象分野
(1)大規模災害の被災地域の復興を支援する事業
(2)食と農をつなぎ、農山漁村地域の活性化と日本の農林水産業の発展を支援する活動
(3)環境保全及び資源循環型社会づくりを支援する事業
(4)再生可能エネルギーの推進に向けた活動
(5)国内の農林水産業における原発事故を原因とした放射能汚染低減の取り組みを支援する活動
(6)フェアトレードの推進を支援する活動
(7)その他農福連携を含む当基金の目的に照らし、運営委員会が適当と判断した事業活動
「地域づくり基金」運営委員会による選考を行います。結果は2025年2月上旬、応募のあった全ての団体へ通知し、助成金は3月中に給付予定です。
~関連情報~
2023年度助成対象事業はこちら
活動事例のご紹介
■新潟大学農学部(新潟県)
安全安心の地域の米づくりを継ぐために
■御坂(みさか)うまいもの会(山梨県)
桃源郷がはじめた温暖化対策