注文をもっと簡単に「きなりセレクト」エリア拡大 ほしい商品はカタログに直接書くだけ

2015年3月17日

パルシステム連合会は3月23日(月)から、新しいカタチの注文サービス「きなりセレクト」のエリアを山梨県などへ拡大します。注文は、カタログに数字を書き入れるだけ。パルシステムは、組合員の利用シーンに合わせたサービスを提供します。

「きなりセレクト」表紙(アタリ)

これなら楽!全国初の注文形態

「きなりセレクト」は3月23日(月)から、山梨、茨城、群馬、千葉、埼玉各県の全エリアと、東京、神奈川の一部エリアへ対象を拡大します。

これまでの生協の注文は、OCR注文用紙やウェブサイトが中心でした。慣れない組合員からは「注文が面倒」「商品が探しにくい」などの感想が寄せられることも少なくありませんでした。これに対し、きなりセレクトは、カタログに直接、注文数を書き込む方法にしました。カタログを配送職員に渡せば、翌週に注文商品を届けます。文字の見えにくい高齢者やカタログを見る時間のない人に配慮した全国初の注文方法です。

商品は、カタログ「きなり」で取り扱う食品から日用品まで、およそ300アイテムをコンパクトにまとめました。1人や2人の食卓に役立つ食材や、「朝食・昼食」「夕食」に使う食品のお得なセットなども用意しています。

容易に注文できることから、今後は、各地域の生協で実施している見守り活動とも連動します。注文書を受け取ることが利用者の安否確認につながり、特にひとりで生活する高齢者と家族をサポートします。

カタログに印をつける感覚で数字を書けば注文完了!

スマホ世代には完結型アプリも

パルシステムでは「きなりセレクト」のほか、加入から注文受付までをスマートフォンで完結できるアプリ「タベソダ」を2014年11月にリリースしました。買い物だけでなく、料理のレシピや子育て情報などの情報を満載し、各世代の生活シーンで活用できるサービスをそろえています。

●くらしにあわせて便利な注文

アプリ完結型の新サービス「タベソダ」

外出先でもさくさく注文「webカタログ」

●「きなりセレクト」の展開予定

生協 第1フェーズ (32%) 第2フェーズ (76%) 第3フェーズ (100%)
2015年2月4回(供給) 2015年4月1回(供給) 2016年10月1回(供給)
東京 江東、大田、板橋 港、池尻、足立、青梅、立川、多摩、府中 八王子、東村山、世田谷、練馬、江戸川、三鷹、狛江
神奈川 平塚、横浜中、横須賀 相模、横浜南、横浜北、藤沢 大和、麻生、宮前、鶴見
千葉 市川、習志野、千葉、野田、稲毛 柏、印西、東金
埼玉 白岡、蕨、草加 東松山、入間、川越、三芳、大宮
茨城 かしま、みと、うしく つちうら、なか、ひたち、しもつま
山梨 甲府、西桂、一宮
群馬 渋川 高崎、東毛
福島 いわき、郡山
静岡 富士
19センター 28センター(累計47センター) 13センター(累計60センター)