群馬産直協議会「めぐるんま」調印式を開催 交流と地産地消を軸に地域連携を深めます
2016年12月19日
パルシステム連合会は、パルシステム群馬を中心に、群馬県内の産直産地である㈱野菜くらぶ、くらぶち草の会、利根川生産者グループ、そしてパルシステムの青果・米の専門子会社㈱ジーピーエスとともに産直協議会を立ち上げました。
6団体で地産地消の推進を確認
パルシステム連合会では、地域と農水産業の活性化を目的に、各産地と産直協議会を設立し、環境保全型農業の確立や交流事業、商品開発などを進めています。
2016年11月30日(水)にニューサンピア高崎にて群馬産直協議会「めぐるんま」調印式、設立総会が開催されました。今回、新たに設立した群馬産直協議会「めぐるんま」は、交流や地産地消の取り組みを通じて、地域でのつながりを広げ、群馬の魅力を深めることで、持続可能な農業の発展、生活者の健康、活気ある地域づくりを目指しています。なお名称の「めぐるんま」は、パルシステム群馬の機関誌などで呼びかけ、組合員から寄せられた作品から、産直協議会準備会で選考されたものです。
設立総会には、反町幸代パルシステム群馬理事長、澤浦彰治㈱野菜くらぶ代表取締役、佐藤茂くらぶち草の会会長、倉林勝利根川生産者グループ代表をはじめ、役職員や関係者など51名が参加しました。当会からは石田敦史理事長が出席し、規約や事業・予算計画が検討され、議案は満場一致で可決、成立しました。2016年度は群馬県内における生産者と消費者の交流事業を活性化させていくとともに、独自商品の開発に着手するなど地産地消を推し進めます。
総会後には参加6団体による調印式が行われ、協定書にサインしました。この日は、協議会の先行事例として、設立して6年となる埼玉産直協議会「農・彩・土」の矢内克志会長から講演がありました。