【3/19オンライン企画】『トキを育むお米』がつなぐ佐渡の環境と文弥人形 開催のお知らせ

2022年1月18日

パルシステムでは2022年3月19日(土)オンラインにて『トキを育むお米』生産者との食と文化の交流企画を開催します。

あざやかな朱鷺色の羽が特徴のトキ

2009年より行われている「よみがえれ!トキ 佐渡『文弥人形』上演会」ではトキの野生復帰を通じた佐渡の環境についての報告と、生産者が活動する双葉座を招き、国の重要無形民俗文化財「文弥人形」上演による文化交流を実施してきました。

2022年はオンラインで佐渡島内各地と中継で結び、生産者によるお米づくりやトキとの共生のお話、双葉座「文弥人形」上演を予定しております。

佐渡の伝統芸能で国の重要無形民俗文化財「文弥人形」

主に予約登録米で供給される『トキを育むお米』

『トキを育むお米』がつなぐ佐渡の環境と文弥人形 開催概要

開催日:2022年3月19日(土) 10:30~12:30
会場:オンライン(Zoom)
参加費:無料 ※通信料はご負担ください。
定員:280名
主催:パルシステム生活協同組合連合会
後援:佐渡市、JA佐渡、伝統文化と環境福祉の専門学校

※参加方法は下記に記載

当日プログラム

1.佐渡島内紹介
2.生産者トークセッション~食べてつながる地域の環境と農村文化~
3.佐渡の伝統芸能・文弥人形上演
双葉座「太平記誉れの仇討檀風の段、阿新丸 (くまわかまる)船出の場※」
※太平記より、流刑の父を追い佐渡に渡った阿新丸の物語
4.生産者への質問タイム

『トキを育むお米』生産者で、双葉座の臼杵 秀昭さん

オンライン交流会参加方法

お申込みフォームより2022年3月4日(金)までにお申込みをお願いいたします。
下記の「この企画に参加する」からお申し込みください。

この企画に参加する 

※当企画への参加は、パルシステムをご利用の組合員、関係者限定とさせていただきます。
※お申込みが定員を超えた場合は、抽選とさせていただきます。 当落結果は2022年3月9日(水)、お申込み時にご登録いただいたメールアドレスへお知らせいたします。

2月4回産直セレクトショップにて『トキを育むお米』を数量限定販売

食べきりサイズのお試しパックを数量限定販売

インターネット注文サイト内の産直セレクトショップにて、『e佐渡オンライン交流会+トキを育むお米(無洗米)450g』が数量限定で登場します(各曜日限定100袋)。

『e佐渡オンライン交流会+トキを育むお米(無洗米)450g』のご注文は2月4回企画、産直セレクトショップをご覧ください。

※「ご注文はこちらから」よりインターネット注文サイトへ移動します。
※月曜コースの方は2月8日(火)14時30分より順次ご覧いただけます。

ご注文はこちらから

この機会に佐渡のお米を食べて交流会に参加し、産地とのつながり、地域の環境や農村文化とのつながりを実感していただければ幸いです。ぜひご参加ください。

お問い合わせ

パルシステム生活協同組合連合会 交流政策室
メール:bunyaningyo@pal.or.jp
※ご返信は月~金曜日、午前9時30分~午後5時の間となりますのであらかじめご了承ください。

「トキを育むお米」が育つ野浦地区の棚田

産地概要

乱獲や開発により、絶滅してしまった野生のトキ。「もう一度トキが空を舞う風景を取り戻したい」という想いのもと、JA佐渡の生産者は農薬を削減した米作りやトキのエサを確保するためのビオトープの設置などトキとの共生を目指した取り組みを続けてきました。今では多くのトキが佐渡島の空を舞っています。また、佐渡島内では「文弥人形」をはじめとする伝統的な農村文化が継承されています。

これらが評価され、「トキと共生する佐渡の里山」は、2011年日本で初めて世界農業遺産に認定されました。

パルシステムでは、この地で作られる産直米「トキを育むお米」を通じた保全活動を続けています。2018年5月、日本・中国・韓国・ロシア4ケ国のトキ保全活動関係者が集まる「朱鷺国際フォーラム」において活動が評価され、「朱鷺賞」を受賞しました。2019年7月にはパルシステム神奈川主催による公開確認会が開催され、組合員・生産者と共に地域の実態や農業について学び共有する会になりました。

「トキと共生する佐渡の里山」マークには、人とトキが命のたまごを共に育む様子を表現

2019年に行われたJA佐渡 公開確認会