被災メーカー、産地支援企画「“食べる”で支え合う!」がスタート 食べることを大切にしてきたパルシステムにできること
2011年7月4日
パルシステム連合会は7月11日(月)から、東日本大震災で被災したメーカーや産地への支援企画「“食べる”で支え合う!」を開始します。商品を購入するとそれぞれ決められた額がメーカーや産地へ支払われます。組合員とメーカー、産地をつなげてきたパルシステムならではの企画です。
年度内ずっと、やります
3月11日に発生した東日本大震災及び東京電力福島第1原子力発電所の事故はパルシステムの生産者や取引先、さらに生産の基盤となっている地域にも大きな被害をもたらしました。
これらメーカーや産地を支援することを目的に、パルシステム連合会は7月11日(月)から支援企画「“食べる”で支え合う!」を開始します。商品の利用点数に応じてパルシステムからメーカー、生産者へ支援金を支払う企画です。
予定する対象商品は、地震や津波の被害を受けた水産加工メーカーや産直産地などで生産される計30品です。それぞれの商品は、1点あたり3円~50円が設定されています。期間は2012年3月まで(予約登録米は10月下旬の供給開始から12月まで)を予定します。
今後は施設の復旧などにより取り扱いが再開されしだい、取り扱い商品を拡大する予定です。
被災したメーカー、産地を訪問しています
パルシステム連合会では東日本大震災発生以降、被災したメーカーや産地を訪問しています。訪問先は青森県から千葉県にかけたおよそ70団体におよび、被害状況に応じてそれぞれ見舞金を贈呈します。