パルシステムが来春公開予定「選択の時ofJapan」の製作に協力 次世代へつなげるエネルギーとは
2013年7月16日
パルシステム連合会は、2014年春に公開予定の映画「選択の時ofJapan」(製作:株式会社大風)の製作に協力することになりました。東京電力福島第一原子力発電所事故以降のエネルギー問題に焦点を当てたドキュメンタリー映画です。
パルシステムグループは、原発に頼る社会から自然と共生する社会への転換に向けて、脱原発署名活動の呼びかけや、集会、パレードへの参加などに取り組んでいます。原発に頼らない社会の実現のために、エネルギー政策を策定し、協同の力で生活者がエネルギーを選択できる社会をめざしています。
ベルリン映画祭への出品をめざします
脱原発を呼びかける活動の一環としてパルシステムでは、現在製作中のドキュメンタリー映画「選択の時of Japan」(石田朝也監督、株式会社大風製作)に協力します。
映画は、環境やエネルギー、宗教、政治などさまざまな分野を代表する人々へのインタビューのほか、福島県内各地や再生可能エネルギーの挑戦などを取り上げ、原発事故の社会のあり方を提起します。完成は、2013年内を予定し、世界三大映画祭のひとつ、ベルリン映画祭への出品をめざします。
石田朝也監督からパルシステム組合員のみなさまへ
【石田朝也監督プロフィール】
1967年6月7日生まれ。ESRA(パリ映像高等専門学校)で映画映像制作について学び、TVプロダクションでディレクターとしてキャリアを積み、独立。海外生活で培った語学力と映像センスを生かし、NHKドキュメンタリー番組や海外作品の映画や合作等のプロジェクトにも多く参加している。
クラウドファンドも募集しています
「選択の時of Japan」では、クラウドファンディングサイト「モーションギャラリー」にて製作資金の協力を呼びかけています。個人での協賛も可能です。