パルシステムオリジナル「産直大豆 無調整 豆乳」を発売 産直大豆の甘みをしっかり味わえる豆乳です

2011年1月11日

パルシステム連合会は1月17日(月)から、パルシステムオリジナル商品「産直大豆 無調整 豆乳」を発売します。にんじんやじゃがいもなどでも知られる産直産地、北海道のJAおとふけ産大豆を原料に使用しました。しっかり甘みを味わえる無調整の豆乳です。

糖度の高いユキホマレを使用しました

パルシステム生活協同組合連合会(11会員・会員総事業高1,947億円/会員生協の組合員総数126.9万人)が1月17日(月)から注文受付を開始する「産直大豆 無調整 豆乳」は、ほんのり甘くまろやかな味わいと、さらりとした口当たりが楽しめる無調整の豆乳です。

原料の大豆は、にんじんやじゃがいもなどでおなじみの産直産地、JAおとふけで収穫された「ユキホマレ」を使用しました。もちろん、栽培履歴が明らかな大豆です。ユキホマレは豆自体の糖度が高いため、甘味料や香料を添加しない無調整の豆乳でもしっかり甘みが楽しめます。だから豆乳が苦手な方にもおすすめ。飲用だけでなく豆乳鍋などの料理にも最適です。

北海道十勝食料自給推進協議会と「産直原料」プロジェクト

パルシステム連合会では、日本の食料自給率向上をめざし、生産分野・消費分野においてさまざまな取り組みを進めてきました。米、野菜、畜産、酪農、漁業などを総合的に含む地域を拠点化し、食料自給率向上に向けた加工品および加工原料生産のモデルとなる提携事業を推進しています。

その1つが産直産品を原料とした加工食品を開発する「産直原料」プロジェクトです。パルシステムの産直生産者と生協で構成する「パルシステム生産者・消費者協議会」でも「加工原料開発プロジェクト」を立ち上げ、新規開発および既存商品の原料切り替えに対応した原料提供へ向け、作付け、生産体制を構築する議論を進めています。

一方、大豆の産地であるJAおとふけは、じゃがいもやたまねぎ、小豆などを生産する国内有数の穀倉地帯です。なかでも小豆と大豆の生産量はともに日本一の規模を誇ります。

パルシステム連合会は2010年12月、JAおとふけ、音更町との3者で「北海道十勝食料自給推進協議会」を設立しました。今後は、地域の食品メーカーなどと連携した商品開発を積極的に進め、地域活性化につながるモデルづくりに取り組んでいきます。

パルシステムとJAおとふけの産直活動

またJAおとふけは2001年、近隣の生産者団体とともにパルシステム連合会と「パルシステム十勝圏交流協議会」を設立しました。

協議会は、環境保全型農業・資源循環型社会の実現を目指し、都市と農村の交流(グリーンツーリズム)を発展させることを目的としています。毎年開催されている「産地へ行こう。」ツアーの開催をはじめ、交流企画や産直講座、料理教室を実施しています。

商品概要

商品名 産直大豆 無調整 豆乳
規格 1L×2
お届け温度 常温
賞味期間 120日
価格 496円(本体473円)
発売開始 2011年1月4回企画(注文受付1月17日(月)~21日(金))より
商品取り扱い パルシステムグループ10生協(1都8県)

※生協は加入してご利用いただけます。

【関連リンク】

JAおとふけの産直原料を使用した加工品