10/20(木)16時~「富士の天然水(PET)」に関する協定書調印式 100%再生樹脂ボトルで国内循環に挑戦
2016年10月14日
パルシステム連合会は10月20日(木)16時から、東京・新宿区の東新宿本部でプライベートブランド(PB)「富士の天然水(PET)」に関する協定書調印式を開催します。天然水の供給を通じて災害支援や森林保全、資源循環推進を目指します。
「富士の天然水(PET)」を製造する富士山の銘水㈱(山梨県)とPET樹脂再生事業者の協栄産業㈱(栃木県)、パルシステム連合会の3団体は、水の供給事業を通じた森林保全と資源循環推進、および災害時の地域社会貢献のため支援物資調達の協力関係強化を目的に「森林保全および資源循環推進に関する協定書」を締結します。
3団体は商品開発当初から、100%再生樹脂で商品化した同商品PETボトルの安定的な供給と、PETボトルの100%回収を目指し、国内資源を国内でリサイクルする仕組みを構築してきました。今後は、PETボトルの資源循環だけでなく、地域の植樹や間伐、間伐材の利用を通じた環境・森林保全にも取り組む予定です。組合員交流を通じた生物多様性の普及・啓発活動も検討しています。
パルシステムでは、東日本大震災の教訓から、災害時の「水供給」について議論と検討を重ねてきました。地震や豪雨等の災害が発生した場合は、3団体が協力し、被災地域および被災者支援に取り組むことも本協定に盛り込んでいます。
※当該商品の供給は、パルシステム福島・パルシステム茨城・パルシステム千葉・パルシステム埼玉・パルシステム群馬・パルシステム神奈川ゆめコープ・パルシステム山梨・パルシステム静岡のエリア限定です。なお、パルシステム東京では取扱いありません。
「富士の天然水(PET)」に関する協定書調印式
日時:2016年10月20日(木) 16:00~17:00(予定)
会場:パルシステム連合会・東新宿本部 4階第4会議室(東京都新宿区大久保2-2-6)
参加企業:富士山の銘水㈱、協栄産業㈱