11/15『のんびる』創刊10周年記念シンポジウム 「協働のチカラ、つながる力」開催
2016年9月20日
パルシステム生活協同組合連合会が発行する月刊誌『のんびる』の創刊10 周年を記念し、内山節さん(哲学者)、色平哲郎さん(医師)をお招きし、記念シンポジウム「協働のチカラ、つながる力」を11月15日(火)に新宿文化センターで開催します。
『のんびる』は、パルシステムの組合員をはじめ、主に女性を対象に、誰もが暮らしの中で感じる「困った」や「あったらいいな」を、自らの力で解決していくための、応援媒体として創刊しました。内山さんは里山思想、色平さんは地域医療の観点から、長年にわたり連載が続いています。
パルシステムは商品を届けるだけでなく、『のんびる』を通じた地域の「くらし課題解決」も事業の1つの柱としています。「はじめる!つながる 社会がかわる」を合言葉に、子育て・障がい者・介護・食と農・女性の起業・貧困・被災地応援・平和・地域の居場所づくりなど多岐にわたるテーマを取り上げてきました。「子ども食堂」「フードバンク」「ケアラーズカフェ」などの試みは、すでに何年も前から掲載しており、創刊2年目からは障がい者アートを表紙で紹介しながら、障がい者と健常者という垣根をこえた社会づくりの啓発にも取り組んでいます。今回のシンポジウム会場でも、障がいのあるアーティストの作品展示やコーラスなどを予定しています。
創刊以来、掲載した多様な地域活動団体は2,000を超え、オーストラリア国立図書館には「日本の市民活動の研究するための貴重な資料」として、創刊号から最新号までが所蔵されています。
『のんびる』創刊10周年記念シンポジウム「協働のチカラ、つながる力」
日時:11月15日(火)10:00~16:00(開場9:30) ※入退場自由
場所:新宿区立新宿文化センター 4階会議室
【午前の部】10:00~12:30
基調講演「いのちの現場と里山から考える 協働のチカラ、つながる力」
内山、色平の両氏が、それぞれの現場から熱く語ります!
【午後の部】13:30~16:00 地域活動実践者のトークセッションなど
定員:30名 ※定員に達し次第、締め切らせていただきます
主催:パルシステム生活協同組合連合会
参加費:500円『のんびる11月号(創刊10周年記念号)』掲載団体への寄付金といたします
お申込み:セカンドリーグ公式サイト
お問い合わせ
パルシステム連合会・地域活動支援課(担当・横山)
TEL:03-6233-7235(平日9:00~17:00)
Eメール:nonbil@pal.or.jp