パルシステム生消協が「産直の日」を開催 6産地のこだわり食材でランチ交流
2019年11月28日
11月19日(火)、東京・新宿区の東新宿本部にて、職員を対象に「産直の日」を開催しました。産直米、青果、鶏肉、豆腐の生産者を招き、それぞれの産地の素材で調理したランチを食べながら、生産者と有意義な時間を過ごしました。
食べながら楽しく産直交流
パルシステムの産直産地とパルシステム、組合員でつくるパルシステム生産者・消費者協議会(生消協)が主催し、商品や産直業務に関わらない職員にも“食べながら楽しく交流し理解を深めてもらおう”と参加を呼びかけました。
当日は産直産地から提供されたこだわりの食材で調理したランチに60名が舌鼓を打ちました。産直産地からは14名の生産者が来訪。自分たちのこだわり食材で作った料理を一人ひとりに手渡し、食事の前に産地紹介や生産への思いなどを語ったあと、職員といっしょに食べながら交流を深めました。
「目に見えない勇気をもらった」
「交流会というものに初めて参加した」というジョイファーム小田原の女性生産者中島京子さんは「今日はパルシステムで働くみなさんとお話しできてとても楽しかったです。実は質問されたら困ると思い、昨日お父さんにみかん栽培のことを、いろいろ教わってきました」と笑顔でした。北浦しゃも農場の下河辺昭二さんは「おいしいと言ってもらい、とても励みになりました。活力がわくようで、このような機会はありがたいです」。
JAたじまの塩見真仁さんは「目に見えない勇気をもらったような気がします」と話しました。サンドファーム旭の金谷雅幸さんは「組合員のみなさんとの交流はありますが、職員と目を見ながら話す機会は初めてで貴重でした。短い時間でお互いどこまで理解できたかはわかりませんが、続けることで関係が進んでいくのでは」と期待しました。
ランチメニュー
ごはん2種 コア・フード秋田こまち/コア・フードコウノトリを育むお米
地鶏しゃも もも焼き/鍋
野菜サラダ レタス・きゅうり・ミニトマト
うめてば豆腐
温州みかん・緑(あお)みかんシロップジュース
協力産地と提供商品
JAたじま(兵庫) コア・フードコウノトリを育むお米
有限会社花咲農園(秋田) コア・フード秋田こまち
JAささかみ(新潟) うめてば豆腐
北浦しゃも農場(茨城) コア・フード地鶏しゃも
サンドファーム旭(千葉) レタス・きゅうり・ミニトマト
ジョイファーム小田原(神奈川) 温州みかん・緑(あお)みかんシロップジュース