パルシステム職員が倉敷市災害ボランティアセンターに派遣されました
2018年7月24日
パルシステム連合会は7月17日(火)日本生活協同組合連合会からの要請に基づき、倉敷市災害ボランティアセンターの運営支援として職員を派遣しました。派遣期間は、7月21日(土)~7月25日(水)の5日間です。
7月17日時点で、泥だし等の作業ボランティアについては交通状況が悪く(大渋滞が発生しており、地元の皆さんの生活に支障が出かねない状況)、地域外からのボランティアを受け入れる余裕がボランティアセンターや被災地にもない状況です。県外からの支援については受け入れ態勢が整い次第、あらためて要請されます。7月20日(金)には広島県内への災害ボランティアセンター運営支援についても募集が始まっています。
パルシステム連合会地域支援本部の鈴江職員から7月21日(土)からのボランティアセンター運営支援状況について以下の報告がありました。
(1)7月21日(土)
倉敷市の災害ボランティアセンターさたサテライトにて、運営スタッフとして資機材係りを担うこととなりました。この日は、サテライトには約600人、倉敷市全体では約1200人のボランティアが参加しました。サテライトから現場に移動する手段が現時点では徒歩しかないため、移動用の車の確保や条件整備が課題です。
(2)7月22日(日)
22日は倉敷市災害ボランティアセンターで、主に車両資材係りを担いました。トイレ掃除から始まり、手洗い用の水汲み、車両整理、ボランティアの誘導、問い合わせ対応、資機材の整理整頓を行いました。本日、このボランティアセンターにはやっと空調がはいりましたが、メンバーがひとり熱中症の疑いで病院へ搬送され、点滴で回復されました。ボランティアの数は 700人を越えました。酷暑のため、作業時間が長く取れないので作業が完了したお宅はまだまだ少ないです。コープおかやまさんからはバス1台にて、職員有志が参加されていました。
(3)7月23日(月)
23日は、倉橋市災害ボランティアセンターさたサテライトで運営支援。本日もトイレ掃除からスタート。今日は平日なので250名前後のボランティアでした。男性に混ざって女性も参加されていました。
パルシステムでは引き続き支援団体へ協力し、被災したみなさんが1日も早く「ふだんのくらし」に戻ることができるよう、取り組んでいきます。