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大隅うなぎ資源回復協議会「産地見学ツアー」開催  放流うなぎモニタリングに組合員を初招待

2016年9月2日

 

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パルシステム連合会は8月26(金)、27日(土)に大隅産地見学ツアーを実施しました。ツアーに当選した組合員のみなさんと昨年9月に設置した石倉かごを引き上げ、河川環境やうなぎの生息状況などを観察しました。

当選した組合員がモニタリングに参加

パルシステム連合会は、2013年にうなぎの産地である鹿児島県・大隅地区養まん漁業協同組合(以下、大隅養まん漁協)と「大隅うなぎ資源回復協議会」を設立し、資源対策について検証しながら多角的に取り組んでいます。

今回の産地見学ツアーには「ニホンウナギの資源回復のためのポイントカンパ」に協力し、産地見学ツアーに申し込みをいただいた648名の組合員のうち、当選した5組10名が参加しました。初日は大隅養まん漁協の工場と養殖池を見学、翌日は河川に放流したうなぎをモニタリングしました。

設置した石倉かごにうなぎが定着

 

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今回は5月に放流したうなぎが石倉かごに定着しているかどうか、大隅養まん漁協、鹿児島県、九州大学と波見川(はみがわ)に設置した4つの石倉かごを引き上げました。結果、35匹のうなぎが生息、エサとなるエビ、カニなども発見できました。

参加した組合員からは「絶滅の危機にあると知り、自分に何ができるだろうと思っていたので、とても勉強になりました」、「一緒に参加した夫は『パルシステムのうなぎしか食べられないと思った』と話すほどでした」、「養まんはたいへんな仕事だということ、その恩恵に預かっているとわかりました」、「パルシステムのうなぎは匂いがなく、おいしい。産地に来ることができて感激しています」などの声が聞かれました。

商品利用とカンパで資源回復

パルシステムでは、うなぎの資源回復に向けて2013年から「ニホンウナギの資源回復のためのポイントカンパ」を組合員より募集しています。今年度も組合員が商品利用でたまったポイントを1口100ポイント(=100円)の支援カンパとする取り組みでは、8月末までに総額92万7,300円が寄せられています。
また7月月間の取り組みとして大隅産のうなぎを使った対象商品1パックにつき10円を設定し、組合員負担ではなく生協として434万8,175円の支援金を積み立て、あわせて527万5,475円が集まっています。ご協力ありがとうございました。

今後も、放流モニタリング事業のほか、学習会や、鹿児島県ウナギ資源増殖対策協議会事業である石倉かごを応用した魚道の設置・調査などに支援金を振り分け、行政や研究者とともに、資源回復活動に取り組んでいきます。

▽引き続き、資源回復をめざす活動にご支援をお願いします

1口100円のカンパにご協力ください。
注文番号:190969(毎週受付)

2016年9月2回「ウナギの資源回復活動のご報告」(PDF)
※カンパおよび対象商品購入の方のみに配布

 

大隅うなぎ資源回復協議会ワークショップを開催 うなぎの「いま」から考える私たちにできること

大隅産うなぎ蒲焼(パルシステムの商品)