アンケート回答で5ポイントプレゼント! あなたは、どうお米を選びますか?<募集終了>

2016年9月12日

日本のお米を見直そう! みなさんはどんなお米を食べていますか?

お米は、わたしたち日本人にとって欠かせない主食。食料自給率の低い日本国内でまかなえる、貴重な食べ物でもあります。しかし、TPPでは輸入枠が追加されることになり、日本のお米や生産者が受ける影響は計り知れません。みなさんはふだん当たり前のように食べているお米についてどう考え、選んでいますか? 味や品質、産地、価格など、お米選びのポイントについてお教えください。

TPPで輸入米が増えれば、日本の米作りはどうなる?

戦後の日本の食の欧米化により、お米の一人当たりの年間消費量は、50年前のピーク時に比べると約半分に減少しています。そうしたなか、パルシステムでは、改めてごはんを中心とした日本型食生活の良さをお伝えし、予約登録米や加工品での産直米の使用などを進めてきました。しかし、TPPでは安価な輸入米がさらに増えることが決まり、加工品や外食産業などで使用されることで、国産米の価格が下落するのではと懸念されています。多くの農家が米作りを続けられなくなり、外国産の米に頼らざるを得なくなる。そんな日が来ないように、パルシステムでは、これからも日本の米作りを応援していきたいと考えています。

「顔が見える」、その価値を未来へ。

生産者が安心して生産を続けるには、継続的な利用が欠かせません。パルシステムが長年取り組んでいる『予約登録米制度』は、生産者が化学合成農薬や化学肥料を削減し、「コア・フード米」や「エコ・チャレンジ米」などの基準にあった米作りを行ううえでも大きな支えとなっています。国内のお米の消費量が落ち込むなか、パルシステムの予約登録米の登録者は20万人を超えるまでになりました。組合員の利用が、産地の米作りや田んぼを守ることにつながっています。子どもたちにも安心して食べさせられるお米は、「作る人」と「食べる人」の顔が見える関係があってこそ。この「ほんもの」の価値を未来につなぐため、今こそ、日本のお米を見直すときかもしれません。

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honmonojikkanTPPとお米に関するチラシを、9月4回のカタログと同時にお届けします。ぜひご覧ください。

 チラシのPDFはこちら


「新米を食べて産直産地にメッセージを」

今年も新米の季節がやってきました。10月2回から2016年産予約登録米のお届けが始まります。パルシステムではご利用いただいている組合員のみなさんから産直産地の生産者へ、感謝と応援のメッセージをお届けする「2016年新米キャンペーン」を実施予定です。

詳しくは10月2回配付の『産直通信』をご覧ください。


アンケート募集要項

回答対象者 オンラインパル登録済みの組合員
回答締切 9月26日(月)
回答
ポイント
5ポイント
備考

アンケートの募集は終了いたしました。

 

国内畜産生産者に応援の声をいただきました。

6月に実施した畜産製品選びのアンケートには、6,419件の回答があり、パルシステムの国内の畜産生産者を応援する取り組みには、95.9%の方から共感するとの回答をいただきました。国内の畜産生産者にも、2,622件の応援メッセージが集まりました。その一部を紹介します。

「私たちが口にするものは、いい加減に育てられたものでなく、愛情をもってしっかり育てられたものでありたいと思っています。ほんのちいさな力かもしれませんが、食べることで協力していきたいです」

「豚肉や鶏肉をよく購入しています。とにかくおいしい。豚肉の脂身が甘くて油っこくないのにびっくり。鶏肉も柔らかくて、ジューシーでした。生産者の方々がこだわっているのが分かります。たとえ外国産の肉がさらに安くなっても、産直の肉を買います。安全性には変えられません。応援しています」

「日々のご苦労があって私たちが安心してお肉を食べられるのだと感謝しています。国の方針、法律、流通制度などに負けないように、生産者の方々と消費者がつながりを大事にしていくことが不可欠だと思います。生協を通じて可能になると思います」