10/1フィリピン・ミンダナオ訪問団が報告会を開催 バナナの産地でいま何が起こっているのか

2016年9月21日

10月1日(土)、東京千代田区・連合会館にて「フィリピン・ミンダナオと私たちの今を考える」報告会が開催されます。9月上旬に行われた現地視察から、収束していない農薬被害や社会問題について考えます。

私たちの食卓と海外の産地はつながっている

パルシステムは「安全なバナナがほしい」消費者と、「安定した暮らしと地域を手にしたい」生産者とが、お互いの願いを実現するための生産や流通のしくみを、ともに考え、ともに作り上げてきたバナナをお届けしています。しかし、今なお、日本で消費されるバナナの約9割はフィリピンのプランテーションから来るバナナといわれています。

プランテーション・バナナからは、国際農薬監視行動ネットワークなどが指摘する危険度の高い農薬が検出されることがあり、生産現場の労働者や地域住民の健康、また環境への影響が懸念されています。こうしたなか9月上旬、現在のバナナ産地における農薬被害の状況や社会問題について知るために、ミンダナオに訪問団が派遣され、研究者や生協関係者が参加しました。パルシステムからも職員を派遣しています。現地での報告をもとに、フィリピン・ミンダナオの人びととの関係について考えます。

日時:10月1日(土)14:00~16:30(開場13:30)
場所:連合会館  201会議室
定員:90名
参加費::800円
参加申込み:㈱オルター・トレード・ジャパン(申し込みフォーム)
または、名前、メールアドレス (必須)、所属/役職、電話(任意)を記入し、
policy@altertrade.co.jp までお送りください

 

パルシステムの商品「エコ・バナナ(バランゴン)」