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政府の「ニホンウナギの生息地保全の考え方(案)」へ意見 生物多様性保全へ“オールジャパン”体制を

2017年3月16日

パルシステム連合会は2017年3月16日(木)、政府が募集する「ニホンウナギの生息地保全の考え方(案)」に対しパブリックコメントを提出しました。ニホンウナギにとどまらず、生物多様性の保全・回復へ産官学民による連携などを求めました。

環境省の「ニホンウナギ保全方策検討会」は2月7日(火)、「ニホンウナギの生息地保全の考え方(案)」を取りまとめ、3月17日(金)までパブリックコメントを募集しています。これを受けパルシステム連合会は、資源保全へ向けた産学官民の“オールジャパン”が連携と、水田を活用した資源回復施策の検討を求める意見を提出しました。

意見の内容は、以下の通りです。

 

「ニホンウナギの生息地保全の考え方(案)」への意見

パルシステム生活協同組合連合会
代表理事 理事長 石田 敦史

1.第4章-3 「今後の課題」 知見の集積・共有、施策の協力・連携について
国土交通省、水産庁・農林水産省が環境省の今回の取り組みに参加されたことに対し、国民にとってとても有意義なことだと考えます。各省、庁が情報交換、取り組みの連携を図れることが「ニホンウナギの生息地保全」=生物多様性の保全・回復を速やかに促進するためには必要と考えます。各省、庁で知見の集積・共有、施策の協力・連携を図ること、産学官民のオールジャパンで「ニホンウナギ」の資源について知り、回復に取り組むという内容について記載の検討をお願いします。

2.第3章-3-(4) 「局所環境の改善・河口と沿岸域」遡上後の生活への配慮について
農業用水路・水田に遡上したうなぎについて、冬水田んぼを行ったとしても肥料を撒く為には水田の水を抜きます。農業用水路も通年水のある状況でないことが多いです。その場合、遡上後の生息域の拡大は一時的なものであり、水抜き時の配慮はどのようにすべきか記載の検討をお願いします。また、そういった水路・水田は適切な生息域とはなり得ないのか。改善の手段、適切な対処によって解決できるのか。記載の検討をお願いします。

以上